夢のマイホーム2:いくらくらいの家が買えるのか?ローンの設定

家を買うといっても、今のお給料でどれくらいのローンが組めるのか?どれくらいの家が買えるのか?そもそもオーストラリアのローンのシステムはどうなっているのか?等々わからないことだらけ。
とりあえず、いくつか銀行に直接話を聞いてみました。ホームローンのことで話したいと言って予約を取りました。

① NAB(ナショナル オーストラリア バンク)オーストラリアでは大手銀行
予約していた時間に銀行にいって、説明してもらいました。自分たちの給料と負債と、あと買いたい家は、投資目的かまたは住むためか、頭金可能額といった大まかなことを聞かれました。30年ローンで今の賃貸家賃にちょっとプラスしたくらいのローン返済で、、、
「ローンの方はとりあえず大丈夫そうです、でも二人とも外国から移住してきたので、信用度履歴が考慮されないので、履歴無というのは信用なしともみなされかねません。クレジットカードを作ることをお勧めします。」
外国でいくらクレジットカードあったって、優良カスタマーだって、この国じゃ考慮されないそうです。
「プレアプルーバル(事前に銀行からローンOKもらうこと)」をご希望でしたら、これこれの書類おくってくださいね。」
この担当者はかなりの若者で情熱的に語ってくれたが、私たちはどうももうちょっと調査が必要と感じたので、その後特に連絡は取らず。

② コモンウェルス銀行 (これもオーストラリア大手銀行)
住宅ローン担当者が週末の夜にわざわざ家に来て説明してくれた。内容は①の銀行とほぼ同じ。40代くらいの人で、なんとなく「俺デキル」オーラが出ていて、うるさかったので、私はほとんど何も聞いていなかった。

③ ムーゲージブローカーというのがいるらしいと職場で聞いてきて、そのうちの一Aussie という店に行ってみた。
ムーゲージブローカーとは、様々な銀行の住宅ローンなどを取り扱っていて、一つずつの銀行に問い合わせたり比較しなくても、一挙に比較して一番金利が安いまたは便利な銀行を紹介してくれるという人達。いいところは、この人達に私たちは手数料を払わなくてもよく、銀行が彼らに成功報酬を払うらしい。私たちの担当者は、気のいいおっちゃんで、英語や説明もわかりやすく、土曜日にも関わらず、お店を私たちだけの為に開けてくれた。ブローカーは銀行から手数料もらっているから、どうせお気に入りの銀行を紹介してくるんだろう、と思っていたけれど、そういうことはなく、自分たちの提携の銀行とは別の銀行もまぜて、パソコンで算出したベストマッチトップ10くらいを紹介してくれて、それぞれの利点問題点を丁寧に説明してくれた。

そこで学んだのは、「オフセットアカウント」。
ローンは固定金利か変動金利か選ぶこともできるし、二つを組み合わせることもできる。大体の銀行が、固定金利はずっと固定というわけではなく、1年とか2年の間は安めの金利で、その後はちょっと高めの変動金利に移行される。変動金利はこれから金利が上がるのか下がるのかわからないところが悩みどころ。ただし、ここで「オフセットアカウント」というのが利用できる。これは、現預金口座(銀行によって1口座から10口座まで)にある現金(普段の生活費などなどに使う現金)をオフセットアカウントに指定すると、その分の金利はローンとオフセットされて、払わなくてもよくなる。(日割り計算)。これはすごく便利ですね!全然しらなかったー。
RPデータという存在も知る。
家の値段がいくらくらいか、とか何年に建てられたとかのデータ。普通の人は見れないけれど、ブローカーや銀行に、知りたい家の住所を言うと、データを無料で送ってくれる。家の値段が交渉次第になっていることが多いので、だいたいの目安としてとても使えた。

私たちはこのブローカーを利用することにした。
パスポートコピー、2ヶ月分の給料明細、SUPER(オーストラリアの年金)等を送付して、ブローカーへの登録は完了!私たちは他に家も持っていないし(初めてのマイホームですから)、他に負債もないし(資産もほぼないけど)、車もないし、結構簡単なケースなんです。もっといろいろな複雑な人はいるかとは思います。

これで、家が買える目途が立ちました。豪邸は買えないけれど、郊外の庭つき一軒家、夢のマイホームプロジェクト、始動!!!!
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夢のマイホーム1:どんな家が買いたいか夫婦で相談

ブリスベンの住宅スタイルは主に下記のように分かれます。

① 家:庭やプール付きも一般庶民でも夢じゃない。

―伝統的なクイーンズランダー家(ブリスベンのあるクイーンズランド州のスタイル)
これは、とってもかわいらしい家で、ほとんどの住宅地で見かけることができます。木造高床式です。 
Queenslander_House_convert_20170514143725.jpg イメージ写真

―煉瓦作りの家。平屋が多い。高床式ではないので、結構暑く、また洪水地域にある場合は、注意が必要です。
Australian_Brick_house_convert_20170514143918.jpg イメージ写真

② ユニット(英語でマンションは豪邸なので、日本語のマンションはユニットという)
街の中心部に多く、最近の建物だと日本と同じようにジムなどの設備もある。ブリスベンではアパートの供給過多で、手ごろな値段で買える。

③ タウンハウス
一軒家みたいだけれど、隣の人と壁がつながっている。2件だけくっついていたり、何件もくっついていたり。共有のプールがあったりするので便利。家よりもお手頃な価格。
Town_House_convert_20170514144047.jpg イメージ写真

ユニットはメンテがいらず、街の中心に手ごろな価格で買えるのですが、なにせ夢のマイホームはやっぱり「家」らしい「家」にしよう、ということになりました。タウンハウスも考えましたが、マイホームには少し大きめの庭が欲しいなあという希望で、街から少し離れても、電車の駅から近い家にしよう、と決めました。ブリスベンは暑い時期が長いので、庶民でもプール付きの家に住んでいますが、メンテが大変なのと、暑い時期は本当にむちゃあつくて夕方にならないととてもじゃないけど泳げないので、庭だけにしました。

ブリスベンではロンドンほど地域の格差がなく、ほぼ大丈夫な地域が多いです。それでもやっぱりあまりよくない地域だと、家の感じ(手入れがされていない等)でなんとなくわかります。でもロンドンみたいに、本当に危険を感じる地域がないというのはとても安心して住むことができると思います。

さて、バズとパディントンの夢のマイホームは手に入るのでしょうか??

夢のマイホームプロジェクト始動!

ブリスベンに移住してきて早半年!時がたつのは本当に早いです。
夫バズの家族はとても優しくしてくれるけれど、二人ともここブリスベンで友達がまだいない。。。機会がないとなかなか友達作りは難しいのよね。そして、半年もいて、積極的に友達作りに参加していないというのもあるけど。
それで、週末はもっぱら夫バズの兄弟姉妹の家族と会ったり、散歩したり、掃除したりしております。賃貸のマンションもまだちまちましたものは必要だけれど、ほぼ落ち着きました。

そこで、「夢のマイホームプロジェクト」を始動しました!
夫バズの長年の夢マイホーム。ブリスベンに移住してきたのも、ロンドンやシドニー等に比べると、家の値段が安いので、買える可能性があるから、という理由もあります。でも、家の値段はどんどん上がっていて、今はローンの金利も4%くらいと落ち着いているので、早めに買ってしまおう!ということになりました。毎週の家賃に少しプラスアルファで買えるくらいの現実的な家なら、資産になる家を買った方がいいんじゃないか、という考えです。オーストラリアでは20代後半に家を買う人が多く、その後、生活スタイルの変化に伴って、家を何度か買い替える人が多いようです。私はこの年になるまで一度もマイホームという夢を持ったことがなく(ふらふらしていたのとお給料が低すぎたので。)初めての試みです。はじめは夫バズの情熱と私の間にかなりの温度差がありましたが、プロジェクトを始動して数週間、私もじわじわと真剣になってきました。

家を買うのは、人生で一番大きな買い物。全く不動産知識のない私(今回の賃貸で初めて不動産屋と話すというレベル)と、ロンドンとブリスベンでの賃貸知識しかない夫バズの大きな試み。バズと出会ってから、国際結婚、配偶者ビザ、移住のもろもろ、そして今回と、何かと忙しい人生です。これから少しずつマイホームについて書いていこうと思います!

賃貸アパートを見つける

ブリスベンに移住してきて、仕事が見つかるまでの約3カ月は、夫バズの家族や友達の家に転々と泊まらせてもらっていて、仕事が見つかったタイミングで賃貸アパートも見つけました。夫婦とも仕事がないとやぱり家を借りるのも難しいです。

① ウェブサイトで物件をリサーチ。
おすすめは、このウェブサイト。色々な不動産屋が広告を載せていて、それを一挙に検索できます。
http://www.realestate.com.au/rent/
裏技で、気になる地区をドライブして、賃貸広告を見つけたら、直接その家の大家に連絡を取ると、いい値段で借りることができるそうですが、手続き等よくわからなかったので、このウェブサイトの不動産屋を使いました。

② 物件を見に行く
上記の広告に書かれてある担当者に連絡するか、オンライン予約します。物件によっては、公開されている日時にそのまま見に行ってもいいいものもありました。オンラインの写真はやっぱり実物よりもよく見える!ブリスベンの物件は古いクイーンズランド様式が多いので、実際に見ないと本当にいいかわからないものですね。

③ 契約
物件が気に入ったら、不動産屋に連絡を取ります。申込書に借りたい希望金額や借りたい期間を書きます。広告に掲載されている金額よりも安くかいても高く書いても大丈夫です。他の物件にも同時に申し込みをしても大丈夫です。不動産が大家さんに連絡を取り、大家さんが気に入ったテナントを選びます。他に希望者がいない等の場合は安くても選ばれる場合がありますのでお得に借りることができます。複数の不動産屋からオファーをもらったら、一つを決めて、デポジットを支払います。

④ デポジットの支払い
通常は4週間ほどのデポジットを支払い、契約書にサインをすると、正式に借りることになります。このデポジットは、RTAという第三機関が保管するので、退去したときにちゃんと正統な金額が返金されるしくみになっています。

⑤ 鍵をもらう
入居日の設定の日に不動産屋に鍵をもらいにいきます。これが平日の営業時間だったので、お昼休みに猛ダッシュで取りに行きました。

⑥ 光熱費等の契約
電話で電気とガスとお湯の契約をしました。色んな会社がさまざまなプランをもっているので、結局どれがいいかわからず、メジャーな会社にしました。水は大家が払うそうです。住民税的なものは、大家が払うそうです。

⑦ 引っ越し
いよいよ引っ越しですが、私たちは車がないので、ロンドンの時と同じようにMAN&VANを利用しました。つまり、運転手件搬出搬入をしてくれる男1人と荷物が入る車のセット。1時間で75ドルくらいでした。距離が近かった、かつ家具がなく、スーツケースとロンドンからの段ボール6箱のみで、ほぼ1時間で引っ越し完了!電気と水とガスもちゃんとつながっててよかった!

⑧ 引っ越しをしたら、3日以内に壊れているところはないかなど、細かくチェックします。小さな傷などももれなく記入および写真をとり、不動産屋に送ります。私たちは、ドアがちゃんと閉まらないのとシャワーヘッドが固定されていないという2点を修理依頼しました。1週間ほどでどちらも無料で修理してくれました。

⑨ ロンドンは家具付き物件がほどんどでしたが、オーストラリアは、ほとんど家具がついていないので、色々と買わなければいけません。初日にバズのお兄さんと妹さんからマットレスとベッド枠を買い取り、その後1週間は、テーブルも冷蔵庫も何もない床で生活していました。暑かったので冷蔵庫がなかったのは結構きつかったですが、楽しい思い出です。二人とも仕事は見つかりましたが、給料日までは貯金のなかから家具を買わなければならず、また、クレジットカードも持っていなかったので、本当にギリギリの生活でした。そして、初日に必要なタオルとかマグカップとかベッドのシーツなどは、K-MARTという格安なんでもショップで一気に買いそろえました。いまだに、まだまだ必要なこまごましたものを買わないといけませんが、なんとか生活できるまでに達しましたよ。

私にとって、初めて賃貸物件を借りるという試み。何かとわからないことだらけで不安でしたが、みんなそうやって生きて行っているので、本当はなんにも難しくないんですね。いままでぬるぬるとこの年になるまで、自分で借りたことないというのが恥ずかしかったですが、ようやく独立した気分です。(ロンドンでは借りていましたが、いつも大家さんのところに住んでいたので、セットアップは一切したことなかったのです。)
借りたアパートは、2部屋の小さなアパートですが、家から会社のドアーTOドアーで約20分で、駅やスーパーも近いのでとても便利です。また、ブリスベンはロンドンほど地域の格差がないですが、まあまあいい地域なので、近所におしゃれなカフェや自然食品店などもあり、近所を散歩するのにもとても楽しいです。これからの生活がとても楽しみです!
追伸:ブリスベンは暑いので、絶対にエアコンが欠かせません!!

ブリスベンの働き方

仕事にもようやく慣れてきました。
ブリスベンのオーストラリア企業での働き方は、日本のそれとは違い、またロンドンの日系企業とも違いが幾つかあります。

カジュアルな服装。
女性は男性に比べて断然カジュアルですが、暑い気候もあって、みんなリゾート風です。オフィスでサンダル(さすがにビーチサンダルはないけれど)だったり、ビーチに行く時とあまり変わらないようなワンピだったり。男性は、ジャケットとネクタイの人はほぼおらず、それでもワイシャツスタイルです。日本のように半袖ワイシャツがないから暑そうだけど。それにも増して、男性で一番多いのは、「会社のポロシャツ」会社のロゴが入っています。それを自宅から着てきます。上司も会社のポロシャツを着ている。一瞬、工事の業者さんが上司の部屋に入っていると思った!ワイシャツはやっぱし暑いんだね。女性はさすがに会社グッズを身に付けている人はいないけども。オーストラリア人は、タトゥー率が高いです。女性も男性も。さすがにオフィスワークだからタトゥーはあまりいないだろう、と思ったら、人事にもいましたよ、タトゥー入っている女性。絶対にオフィスで働いているようには見えない。オーストラリアはやっぱり自然のアウトドアアクティビティーが多いからか、日焼けしている人も多いし、全体的に田舎っぺ感(訂正、フレンドリー感)があります。会社のトップも田舎っぺ感に業者スタイルなので、私の少し前に入社した子は「あー、あの人見たことあるー、ITの人だよね?」と大声で言ったので、私は青ざめて、「いや、あの人がトップなんだよ。この前、半期業績の説明してたじゃん、なぜIT。。。」という会話があるくらいです。

働く時間は適当
一応、9時間拘束の8時間労働だけれども、それ以下でもそれ以上でもなんでもオッケー。そして金曜日は4時退社!
これ、日本人として、まだ慣れません。。。日本だったら、やれ誰々さんは、毎日遅く来て早く帰るだの色々と揉めると思いますが、こちらは全然気にしません。やることちゃんとしてたら、労働時間はどうでもいいそう。逆に言うと、パフォーマンスが悪ければ、長い時間働いても報われないどころか、クビになるそうで。。。子供がいる人が多いので、日の出の朝5時半くらいに起きる子供たちに合わせて、彼らを保育園に送って、朝7時半くらいから働く人が多いです。そして子供たちの迎えのために早く帰る人も多い。同じチームで子供がいないのは私だけ。。。みんな子沢山です。

子供と仕事
産休から戻ってきた人がいたので、挨拶しに行くと予想以上に高齢!!え、孫の産休じゃないよね?というくらい。オーストラリアの紫外線にやられたのか、本当に高齢出産なのか?(若く見ても40代後半にしか見えない。)それでも、そのくらい高齢出産もありかー、と嬉しくなるのでした。女性は男性と同じように働くので、特に男性とか女性とか気にせず働けるのがいいですね。男性たちがよく「今日は子供の迎えがあるんでー」とか、「子供が風邪でー」と言っています。

オージージョーク
これが全くわからない。仕事の事だったら、何を話しているのか、英語でもわかるけれども、オージージョークが出てくるたびに、まず何を言っているのかわからない。そして、何を言っているのかわかった場合でも、それがジョークなのかわからない。ジョークだとわかったところで、面白い点がわからない。。。。この言葉のハンディがあり、チームで一番おもろいと言われている人からまだ一度もジョークを投げられていない。(もし投げられていても空振りだっただろう。)今年中に、この人のジョークに反応できるようになりたい。。。。

街が小さい
ブリスベンは結構小さいです。東京やロンドンに比べてそりゃ小さいとわかっていましたが、やっぱり小さいです。街の中心部は徒歩20分ほどで端から端まで歩けます。お昼休みに行く場所も、メインストリートが一つなので、そこをブラブラするのにも、すでに飽きてきたくらいです。ロンドンのように働く場所金融街(シティー)とエンタテイメントの地区が分かれていないので、休日に街の中心に行くと、平日働いてランチを買ったりする場所とかぶるので、休日は街に出ないようにしています。なので、週末は街の中心部は閑散としています。

ランチはさっさと。
ランチは1時間とる人もいますが、持ってきたサンドウィッチをさっさと食べて、さっさと仕事して、さっさと帰る人が多いです。なので、ランチに同僚と楽しく外食でおしゃべりでストレス発散といった東京で働いていた時にあった「ランチが楽しみ」というものがありません。そもそも特別なことがない限り、みんなサンドウィッチを持ってきていて、特に美味しいわけでもないので楽しみでもないし。という感じです。ロンドンでもランチの時間は楽しみでしたが、食べ物は特に楽しみではなかったなあ。

平均年齢が高め
これは会社によって違うと思いますが、かなりの高齢の平社員が結構います。役員になると年齢高いのはわかりますが。これはオーストラリアの自由なライフスタイルが平社員の平均年齢を上げているのではないかとちょっと思っています。
仕事が見つかったら、仕事を通して、友達ができるかなあ?と思っていましたが、そもそもみんな家族のために早く帰るし、年齢層も違うので、仕事繋がりで友達は期待できません。。。。そして、イギリスや日本のように仕事帰りの飲み会たるものほとんどないです。独身者は仕事帰りはジムに行ったりするそうで、毎日のようにイギリスでパブに行っていた夫バズはちょっと残念そうです。毎日パブじゃなくて、ジムに行くのは健康にいいよね、と夫は自分で言い聞かせてます。

結構ガツガツ働く
全体的にのんびりしているオージーですが、働く時は、結構ガツガツ働いています。そして意外とみんな真面目です。私が働いている会社だけではなく、普通のお店で買い物をしたりしても、平均的にみんな一生懸命働いているように見えます。働く時はちゃんと働いて、休むときは休む。これ、とてもいいと思います!