賃貸アパートを見つける

ブリスベンに移住してきて、仕事が見つかるまでの約3カ月は、夫バズの家族や友達の家に転々と泊まらせてもらっていて、仕事が見つかったタイミングで賃貸アパートも見つけました。夫婦とも仕事がないとやぱり家を借りるのも難しいです。

① ウェブサイトで物件をリサーチ。
おすすめは、このウェブサイト。色々な不動産屋が広告を載せていて、それを一挙に検索できます。
http://www.realestate.com.au/rent/
裏技で、気になる地区をドライブして、賃貸広告を見つけたら、直接その家の大家に連絡を取ると、いい値段で借りることができるそうですが、手続き等よくわからなかったので、このウェブサイトの不動産屋を使いました。

② 物件を見に行く
上記の広告に書かれてある担当者に連絡するか、オンライン予約します。物件によっては、公開されている日時にそのまま見に行ってもいいいものもありました。オンラインの写真はやっぱり実物よりもよく見える!ブリスベンの物件は古いクイーンズランド様式が多いので、実際に見ないと本当にいいかわからないものですね。

③ 契約
物件が気に入ったら、不動産屋に連絡を取ります。申込書に借りたい希望金額や借りたい期間を書きます。広告に掲載されている金額よりも安くかいても高く書いても大丈夫です。他の物件にも同時に申し込みをしても大丈夫です。不動産が大家さんに連絡を取り、大家さんが気に入ったテナントを選びます。他に希望者がいない等の場合は安くても選ばれる場合がありますのでお得に借りることができます。複数の不動産屋からオファーをもらったら、一つを決めて、デポジットを支払います。

④ デポジットの支払い
通常は4週間ほどのデポジットを支払い、契約書にサインをすると、正式に借りることになります。このデポジットは、RTAという第三機関が保管するので、退去したときにちゃんと正統な金額が返金されるしくみになっています。

⑤ 鍵をもらう
入居日の設定の日に不動産屋に鍵をもらいにいきます。これが平日の営業時間だったので、お昼休みに猛ダッシュで取りに行きました。

⑥ 光熱費等の契約
電話で電気とガスとお湯の契約をしました。色んな会社がさまざまなプランをもっているので、結局どれがいいかわからず、メジャーな会社にしました。水は大家が払うそうです。住民税的なものは、大家が払うそうです。

⑦ 引っ越し
いよいよ引っ越しですが、私たちは車がないので、ロンドンの時と同じようにMAN&VANを利用しました。つまり、運転手件搬出搬入をしてくれる男1人と荷物が入る車のセット。1時間で75ドルくらいでした。距離が近かった、かつ家具がなく、スーツケースとロンドンからの段ボール6箱のみで、ほぼ1時間で引っ越し完了!電気と水とガスもちゃんとつながっててよかった!

⑧ 引っ越しをしたら、3日以内に壊れているところはないかなど、細かくチェックします。小さな傷などももれなく記入および写真をとり、不動産屋に送ります。私たちは、ドアがちゃんと閉まらないのとシャワーヘッドが固定されていないという2点を修理依頼しました。1週間ほどでどちらも無料で修理してくれました。

⑨ ロンドンは家具付き物件がほどんどでしたが、オーストラリアは、ほとんど家具がついていないので、色々と買わなければいけません。初日にバズのお兄さんと妹さんからマットレスとベッド枠を買い取り、その後1週間は、テーブルも冷蔵庫も何もない床で生活していました。暑かったので冷蔵庫がなかったのは結構きつかったですが、楽しい思い出です。二人とも仕事は見つかりましたが、給料日までは貯金のなかから家具を買わなければならず、また、クレジットカードも持っていなかったので、本当にギリギリの生活でした。そして、初日に必要なタオルとかマグカップとかベッドのシーツなどは、K-MARTという格安なんでもショップで一気に買いそろえました。いまだに、まだまだ必要なこまごましたものを買わないといけませんが、なんとか生活できるまでに達しましたよ。

私にとって、初めて賃貸物件を借りるという試み。何かとわからないことだらけで不安でしたが、みんなそうやって生きて行っているので、本当はなんにも難しくないんですね。いままでぬるぬるとこの年になるまで、自分で借りたことないというのが恥ずかしかったですが、ようやく独立した気分です。(ロンドンでは借りていましたが、いつも大家さんのところに住んでいたので、セットアップは一切したことなかったのです。)
借りたアパートは、2部屋の小さなアパートですが、家から会社のドアーTOドアーで約20分で、駅やスーパーも近いのでとても便利です。また、ブリスベンはロンドンほど地域の格差がないですが、まあまあいい地域なので、近所におしゃれなカフェや自然食品店などもあり、近所を散歩するのにもとても楽しいです。これからの生活がとても楽しみです!
追伸:ブリスベンは暑いので、絶対にエアコンが欠かせません!!
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ブリスベンの働き方

仕事にもようやく慣れてきました。
ブリスベンのオーストラリア企業での働き方は、日本のそれとは違い、またロンドンの日系企業とも違いが幾つかあります。

カジュアルな服装。
女性は男性に比べて断然カジュアルですが、暑い気候もあって、みんなリゾート風です。オフィスでサンダル(さすがにビーチサンダルはないけれど)だったり、ビーチに行く時とあまり変わらないようなワンピだったり。男性は、ジャケットとネクタイの人はほぼおらず、それでもワイシャツスタイルです。日本のように半袖ワイシャツがないから暑そうだけど。それにも増して、男性で一番多いのは、「会社のポロシャツ」会社のロゴが入っています。それを自宅から着てきます。上司も会社のポロシャツを着ている。一瞬、工事の業者さんが上司の部屋に入っていると思った!ワイシャツはやっぱし暑いんだね。女性はさすがに会社グッズを身に付けている人はいないけども。オーストラリア人は、タトゥー率が高いです。女性も男性も。さすがにオフィスワークだからタトゥーはあまりいないだろう、と思ったら、人事にもいましたよ、タトゥー入っている女性。絶対にオフィスで働いているようには見えない。オーストラリアはやっぱり自然のアウトドアアクティビティーが多いからか、日焼けしている人も多いし、全体的に田舎っぺ感(訂正、フレンドリー感)があります。会社のトップも田舎っぺ感に業者スタイルなので、私の少し前に入社した子は「あー、あの人見たことあるー、ITの人だよね?」と大声で言ったので、私は青ざめて、「いや、あの人がトップなんだよ。この前、半期業績の説明してたじゃん、なぜIT。。。」という会話があるくらいです。

働く時間は適当
一応、9時間拘束の8時間労働だけれども、それ以下でもそれ以上でもなんでもオッケー。そして金曜日は4時退社!
これ、日本人として、まだ慣れません。。。日本だったら、やれ誰々さんは、毎日遅く来て早く帰るだの色々と揉めると思いますが、こちらは全然気にしません。やることちゃんとしてたら、労働時間はどうでもいいそう。逆に言うと、パフォーマンスが悪ければ、長い時間働いても報われないどころか、クビになるそうで。。。子供がいる人が多いので、日の出の朝5時半くらいに起きる子供たちに合わせて、彼らを保育園に送って、朝7時半くらいから働く人が多いです。そして子供たちの迎えのために早く帰る人も多い。同じチームで子供がいないのは私だけ。。。みんな子沢山です。

子供と仕事
産休から戻ってきた人がいたので、挨拶しに行くと予想以上に高齢!!え、孫の産休じゃないよね?というくらい。オーストラリアの紫外線にやられたのか、本当に高齢出産なのか?(若く見ても40代後半にしか見えない。)それでも、そのくらい高齢出産もありかー、と嬉しくなるのでした。女性は男性と同じように働くので、特に男性とか女性とか気にせず働けるのがいいですね。男性たちがよく「今日は子供の迎えがあるんでー」とか、「子供が風邪でー」と言っています。

オージージョーク
これが全くわからない。仕事の事だったら、何を話しているのか、英語でもわかるけれども、オージージョークが出てくるたびに、まず何を言っているのかわからない。そして、何を言っているのかわかった場合でも、それがジョークなのかわからない。ジョークだとわかったところで、面白い点がわからない。。。。この言葉のハンディがあり、チームで一番おもろいと言われている人からまだ一度もジョークを投げられていない。(もし投げられていても空振りだっただろう。)今年中に、この人のジョークに反応できるようになりたい。。。。

街が小さい
ブリスベンは結構小さいです。東京やロンドンに比べてそりゃ小さいとわかっていましたが、やっぱり小さいです。街の中心部は徒歩20分ほどで端から端まで歩けます。お昼休みに行く場所も、メインストリートが一つなので、そこをブラブラするのにも、すでに飽きてきたくらいです。ロンドンのように働く場所金融街(シティー)とエンタテイメントの地区が分かれていないので、休日に街の中心に行くと、平日働いてランチを買ったりする場所とかぶるので、休日は街に出ないようにしています。なので、週末は街の中心部は閑散としています。

ランチはさっさと。
ランチは1時間とる人もいますが、持ってきたサンドウィッチをさっさと食べて、さっさと仕事して、さっさと帰る人が多いです。なので、ランチに同僚と楽しく外食でおしゃべりでストレス発散といった東京で働いていた時にあった「ランチが楽しみ」というものがありません。そもそも特別なことがない限り、みんなサンドウィッチを持ってきていて、特に美味しいわけでもないので楽しみでもないし。という感じです。ロンドンでもランチの時間は楽しみでしたが、食べ物は特に楽しみではなかったなあ。

平均年齢が高め
これは会社によって違うと思いますが、かなりの高齢の平社員が結構います。役員になると年齢高いのはわかりますが。これはオーストラリアの自由なライフスタイルが平社員の平均年齢を上げているのではないかとちょっと思っています。
仕事が見つかったら、仕事を通して、友達ができるかなあ?と思っていましたが、そもそもみんな家族のために早く帰るし、年齢層も違うので、仕事繋がりで友達は期待できません。。。。そして、イギリスや日本のように仕事帰りの飲み会たるものほとんどないです。独身者は仕事帰りはジムに行ったりするそうで、毎日のようにイギリスでパブに行っていた夫バズはちょっと残念そうです。毎日パブじゃなくて、ジムに行くのは健康にいいよね、と夫は自分で言い聞かせてます。

結構ガツガツ働く
全体的にのんびりしているオージーですが、働く時は、結構ガツガツ働いています。そして意外とみんな真面目です。私が働いている会社だけではなく、普通のお店で買い物をしたりしても、平均的にみんな一生懸命働いているように見えます。働く時はちゃんと働いて、休むときは休む。これ、とてもいいと思います!

センターリンクの嫌がらせを受ける

ブログでも書きましたが、現在、夫はセンターリンクから少額の手当をもらっています。(私は永住権ではないのでもらえず。)これをもらうにも、月に20件以上仕事に応募した記録がないといけなく、不採用の場合はその理由を問い合わせて、どうしてダメだったのかという理由なども報告しなければなりません。夫も私も真面目な方なので、データはきっちりしているのですが、ある日突然センターリンクから、「あなたの奥様の税金番号が登録されていないので、今後の手当はキャンセルしました」と手紙が。。。

「登録してるって!オンラインでも確認できるし!」

結局、センターリンクの職員の入力ミスで、私の番号が登録されていないことになっていたらしい。これを解決するのに、平均1時間待ちの電話をかけ、番号の証拠写真を撮ったり、バズはもうくたくた。
この手当とこの労力考えたら、申請取り下げたくなるね。ほんと。1週間で1万6千円ですぜ。このイライラ度は給付額にまったく見合わない。本当にセンターリンクが受給者に嫌がらせをして、給付額を減らすという魂胆なのではないか、と大いに疑いたくなるのでした。

センターリンクにお世話になるの巻

先日のブログ、英語のプログラムが受けられなかった件でちらっと触れましたが、夫婦ともに無職なので、オーストラリア人であるバズさんは失業手当申請をセンターリンクでしました。私は配偶者ビザとはいえ、最初の2年はテンポラリービザの為、永住権を取得するまで、国からの補助は受けられません。

バズさんは、失業保険を受けるなんて、恥ずかしすぎる、と言って、なかなか申請していなかったのですが、センターリンクに行った際に、係の人が半ば強制的に手続きを進めたのもあり、また、私たちの貯金も危なくなってきたので、本人も観念して、手続きを完了させました。(もっと早く手続きしていればよかったのに、と思っても仕方ありません。)

手続きに必要な書類は、最初の登録以外は全てオンライン。これがまた結構大変な作業でした。夫婦ともに無職無収入で資産もすべて洗いざらい申告しなければなりません。海外も含めたすべての銀行口座の預金や投資の残高と番号、手元の現金など。私たちは家を持っていないので、まだましでしたが、家などすべての資産を申告する必要がありました。また、前回の仕事の給料と最終支払日だとか、今まで住んだ国の入国出国日など、記入するのに1日がかりでした。
その後、バズさんが、面接に行くと、管轄エリアが違うと言われ(センターリンクの人の案内が間違っていた)、日をあらためて、他のオフィスに行き、面接をし、その後センターリンク側で審査があり、数日で、失業保険をもらえるかどうかが判断されました。そして、その次の週から支払いが始まりました。

金額は、1週間で約200オーストラリアドル。これ、2人で1週間1万6千円くらいの計算になります。(居候なのでこの金額らしく、賃貸していたらもう少しもらえるらしい)。私たちは居候なので、食費や交通費などをカバーするのにやっとくらいのレベルです。でも、全くないよりはマシです!センターリンク、ありがとう!

2017年あけましておめでとうございます!

初めての「夏」年越しINブリスベンです。ブリスベン中心部では、カウントダウンに合わせて、花火大会がありました。カウントダウンの前に、子供用に夜8時ごろにも花火が打ち上げられました。オーストラリアでは、州によって、夏時間を採用したりしなかったりなので、ブリスベンとほぼ同じ経度のシドニーがあるニューサウスウェールズ州とブリスベンのクイーンズランド州では、1時間時差があります。シドニーで年明けの1時間後、ブリスベンでの年明け。なんだか変な感じです。

こちらの元旦は、特になーんにもないです。イギリスも同じでしたが。ここで、今更ながら久しぶりのカルチャーショックを体験。元旦は、こちらでは普通の日(休日でしたが)でまったく特別な日ではない、という事は重々承知していました。みんなで映画を見に行って、クリスマスごろに産まれた親戚の赤ちゃんに会いに行って、プールで泳いで、赤ちゃんの子守をして。忙しいと言えば忙しい日。晩御飯が、なんと「缶詰スパゲティー」でした。もちろん居候しているので何も言えません。そして、子供達もみんなおいしい美味しいと食べています。晩御飯は、バズさんの親戚がいつも作ってくれて、とても感謝しています。元旦は忙しかったので、作る気力も体力もなかったこともわかります。ですから、全く彼らに落ち度はありません。ただ単純に、「缶詰スパゲティー」というもの自体に驚いたのでした。これはイギリスにも存在します。そして、スーパーマーケットでは結構な場所を占めています(要するに結構な人気がある商品かと思われる。)。これは、缶詰にトマトソースのゆでたスパゲティーが入っており、缶詰を開けて、容器に移し、レンジで約1分チンすると、トマトスパゲティがすぐに食べられるという代物です。もちろんパスタはグデグデ。トマトソースは、関連商品の「缶詰豆」と同じ味です。「缶詰豆」は、いわゆる「イングリッシュブレックファスト」に登場するアレです。これをどのようにして味わえばいいのか。何も栄養がなさそうなこの物体を美味しいとはとても言えない。でも、インスタントラーメン(具がないやつ)と比べると、トマトが入っている分、栄養があるのではないか?いやいや、インスタントラーメンは、ゆで加減を調節できるが、缶詰スパゲティーはすでに茹でてある。缶詰スパゲティーは、トーストと一緒に食べるのが乙だとか。バズさんなんて、「あー、この味、超久しぶりに食べた。おばあちゃんを思い出すなあ。」としみじみしていました。イギリスからオーストラリアにやってきた、このありえない食文化。一つの文化として残すべきなのでしょうか。できれば私たちの世代で終わらせたい。。。

イギリス土産だけでなく、オーストラリアのお土産として、缶詰スパゲティーいかがでしょうか。。。