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出産後の病院生活1週間

前回のブログの通り、結局帝王切開の出産になりました。
私の入院した病院では、自然分娩で24時間から、帝王切開で36時間からの退院が目安と聞いていたので、自然分娩だと、大体1晩病院で過ごして退院なんだ、と簡単に考えていた。結局1週間も病院にいることになろうとは。。。

まず、その日から、帝王切開の麻酔が効いているので、カテーテルをつけられる。そして、痛み止めなどの点滴2種類くらいが腕に。帝王切開は、そのあとが痛いと聞いていたけれど、本当に痛い。ベッドから起き上がるにも、唸りながら、ゆっくりとしかできない。横で赤ん坊が、泣いていたり、ゲボゲボしていて、すごく苦しそうにしているのに、起き上がってから点滴とカテーテルを両手でゴロゴロして、約1メートルをいくのに、数分かかる。看護婦さんを呼ぶボタンもぽろっとベッドから落ちたら最後、ボタンが押せない。運良く押せても、もちろんすぐには来てくれない。本当にすぐ隣に赤ちゃんが苦しがっているのに、すぐに対応できないのがとても悔しく、申し訳なかった。日本では、どうやら最初は赤ちゃんを看護師さんが面倒見てくれるそうなので、羨ましかった。自分の赤ちゃんと同じ部屋で最初から過ごすのはいいけれど、かなりしんどかったなあ。もう何が何だかで、かわいいとかそういう感情を持つ余裕さえなかった。

手術をしたので、ガスが出ないといけないのに、ガスも出ず、それにも苦労。毎日の病院食は、ほとんど「お湯、お茶、具なしのスープ、やわいゼリー」以上。何とか6日目にしてガスが出た。

出産当日だったか翌日だったか、私の血圧が、41−69になり、ドクターたちが20人くらい来て、私を囲み、なんだかんだ質問された。気分は悪くないのかなど。あまり覚えてない。でも、気持ち悪くもなかったし、めまいも感じられず、なんでこんなにたくさんドクターが来るのだろう、と思っていた。(知らぬが仏)。 そのあと、CTスキャンなどをしたが、自然と治った。

運良く個室だったからよかったものの、相部屋だったら、ベッドの周りをカーテンで仕切られているだけで、トイレは共同。絶対個室でよかった。。。。

オーストラリアの病院では、それぞれの専門にかなり細分化されている。私を見てくれるドクター(その中でも色々と違う専門分野のドクターに分かれていた。)と赤ちゃんを見てくれるドクターは違うし、入院中に赤ちゃんの聴覚をテストする人、血液検査をする人、私に産褥体操を教えてくれる人、等。入院中は、看護師さんを中心に、色々なドクターが入れ替わりたちかわりで、血圧と体温検査、薬も数時間おきにあるし、結構忙しい。

1週間後、めでたく屁が出て、母子ともにプップップーと屁をこきながら、やっと笑えた。(笑うと傷が痛い。)
そして、退院。退院前の説明を受けて、ドクターのオッケーが出たら、いつでも退院していいとのこと。すべて無料なので、病院を出るときは、「ありがとう、さようなら〜」と言うだけ。すべて無料は本当にありがたい。

久しぶりの外の空気。暑い、めちゃくちゃ暑い。赤ちゃんは初めての外の世界。無事に家に帰ってきてからがバタバタだった。母乳と粉ミルクの混合なのに、粉ミルクの作る手順を把握していなかった!なんとかできてとりあえず授乳。

それから約6週間。私の両親とバズのおかあさんの助けを借りながらでも、本当にしんどかった。でも、6週間が経つ頃に、ようやく慣れてきて、やっと子供がかわいいと思えるようになった。

自分が実際に出産を体験して、世の中の母親達、本当にすごいと思えるようになった。母親は強し。強くならざるを得ない、我が子を守るために。。。。
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男の子誕生

2018年になり、1月に3840グラムの元気な男の子が無事に生まれました!
なかなかブログを書く時間がないのですが、ちょっとずつ書いていけたらいいなあ、と思っています。

今回は出産時のお話。

その日は平日。何だか早朝からお腹がちょっと変で、今日生まれそうな気がしていたけれど、とりあえずバズは普通通り、会社に行った。でも、段々と、お腹の変な感じが、もしかして陣痛?のように痛くなってきて、間隔を計ると、約20−30分おき。それから間隔がどんどん短くなって、お昼ごろに6分くらいまでになったので、バズに帰ってきてもらう。バズが家に帰ってきた2時ごろには、すでに4分間隔くらいになっていたので、車で病院へ。

病院では、部屋がいっぱいだからと、普通の待合室で待たされる。その間も陣痛がひどくなる。待合室は、計画帝王切開の人とか、その家族とか、普通にゆったり待っている人ばかりの中で、私一人、陣痛に耐える。椅子に座ってられず、床にひざまづいて、バズに腰をさすってもらう。かなり練習した、呼吸法を痛みが来るたびに繰り返して集中。呼吸法はすごい。ぎゃーと叫ぶんじゃなくて、ろうそくの火を消すように、フーッと一点に向かっていきを吹きかけるようにすると、痛みに堪えられるというのは、本当だった。それでも2時間近くまっているとそれも限界に来るので、陣痛の合間にレセプションに行って、「順番まだですか?」と聞いたけれど、何度もまだだと言われる。もう陣痛もかなり間隔が短くなってきていて、聞いている間にも陣痛が来ている。やっと部屋に通された時には、すでに8センチも開いていて、すぐに分娩室に通される。が、これがまた分娩室まで、エレベーターに乗って、受付まで歩いて行くという。。。やっとの思いで分娩室。

分娩室には、バランスボールやら浴槽やらの設備があったけれど、それどころじゃなくて、もういわゆる普通の分娩台に登るだけで精一杯。助産婦さんに、陣痛の合間に、「ガスや、無痛分娩もその時に必要だったら選べると聞いたんですが、どのタイミングでリクエストしたらいいんですか?」と聞くと、「我慢できなくなったら、いつでもいいけど、する?」と軽く聞かれて、「いや、まだ大丈夫です」と答える。なんだか我慢できそう。しばらくして、ドクターが来て、内診したところ、もう10センチ開いているので、いきんでください、とのこと。だから、さっきからもうかなり痛いゆうてるのに!助産婦さんが、「あなたがあまりにも静かだから、まだまだだと思ってたわ。日本人は我慢強いって聞いてたけど、本当ね。いつも日本人の妊婦さんは静かなのよね。」と言う。それから、何度もいきんで、ドクターが「ほら、もう頭が出てる!頑張れ、頑張れ」と言ってくれて、後ちょっとだと思い、力を振り絞る。夫のバズは隣で、どうしたいいのかわからず、「いいぞ、いいぞ」とかなんとか言っていた気がするけれど、覚えていない。分娩室に来て、約3時間ほどして、ドクターが「どうも赤ちゃんの頭が引っかかってて、あなたの骨盤が小さいのか、自然分娩では生まれなさそうなので、帝王切開に切り替えますが、いいですか?」と聞く。ここまで頑張ったのに、無念。

その後、帝王切開の説明を別のドクターから受けて、その間にもものすごい陣痛はそのまま放置。意識が朦朧としてストレッチャーで手術室に運ばれる途中で、帝王切開の承諾書にサインをさせられる。詳しく読んでられるか!サインもフラフラのままする。

手術室。麻酔を打たれるまでは、陣痛が続いているので、かなり痛い。その合間に麻酔が打たれるので、痛みは全然わからなかった。麻酔が効いてきたら、震えが止まらない。夫が手術服に着替えてきて、変な赤い帽子をかぶっていて、笑いそうになった。そして、隣に来て、またどうしていいのかわからずただそこにいた気がする。私はもうわけわからなくなって、夫に「口が臭いから近づくな」と酷いことを言ったのだけ覚えている。私の口もくさかっただろうに。

どうやら赤ちゃんが取り出されて、しばらくしてから、オギャーと聞こえた。(すぐには呼吸していなかったらしく、ちょっと保育器に入れられたそう。そして、いつの間にか、夫が赤ちゃんのへその緒を切っていた)「男の子か女の子がどちらと思いますか?」とドクターに聞かれて、「うーん、男の子かな?」と答えたら、「正解!男の子でーす!」と言われ、まだ私のお腹が完全に開いてるのに(見えないようにされていたけれど、ライトに反射していたので、ちょっとは見える)、赤ん坊が私の胸のところに乗せられた。もっと感動してもいいのだろうけれど、正直な感想は、「あれ、もっと血まみれと思ったら、結構綺麗じゃん、もう洗われちゃったのかな?予想より重いなあ。こんなに重い子が今までお腹の中に入っていたのが不思議だなあ。胸のところに置かれたのはいいけれど、手の震えがすごくて抱っこできないよ。もういいから早くお腹を縫って下さい。」ということを考えた。本当に、感動して涙するかと想像していたけれど。そのあと、1時間ほどチクチクお腹が縫われ、ドクターから、「通常よりも複雑だったので、時間がかかってすみません。実は、普通は横だけ切るのですが、それでも赤ちゃんが出てこなくて、長い分娩のため、赤ちゃんの体力も限界に来ていたので、もう一箇所、縦にも切りました。もし二人目のご予定があるのでしたら、次回は絶対に最初から帝王切開にしなければ傷が裂けるので、気をつけて下さい。」とのこと。はいはい。元気な子が生まれたから、なんでも大丈夫です。

それから、別室に連れて行かれると、そこでバズがトーストを食べ終わったところで、赤ちゃんもいた。そして「すぐに授乳開始してください」と、ぼーんと赤ちゃんを胸に乗せられ、授乳。休む暇なし。どうやったらいいのかもわからないし。とにかくされるがままに授乳をして、やっと病室へ着いたのは、翌日の午前4時でした。それからが地獄の入院生活。

ドラマとか映画でよく見るように、夫が失神するとか、感動して泣くとか、生まれてすぐの赤ちゃんが可愛くて仕方がない、とか、全くそういう感じではなかった出産経験でした。でも、今では、我が子が可愛くて仕方がないし、出産や新生児育児の大変さをかなり忘れるくらいになっています。

オーストラリアのパブリックホスピタル、これら全部無料!入院費用なども無料!無料だからあまり期待していなかったけれど、病院の方たち、みんなに本当にお世話になりました。オーストラリアで出産して良かったと思います!

出産準備

予定日まであと少し。生まれそうでまだ生まれません。早く生まれてくれないかなあー。
私の出産予定病院では、自然分娩で問題がない場合は、なんと最短6時間で退院です。でもだいたい1泊くらいするらしい。それでも入院の準備は必要なので、一応準備したものを書いておきたいと思います。

病院からもらった持ってくるものリスト
<赤ちゃん用>
新生児用オムツ 2ダース
シングレット(山下清の着てるやつ) 6着
ジャンプスーツ(上下繋がってるやつ) 6着
コットンラップ 6−8枚
おしりふき
赤ちゃんをお風呂に入れるフェイスタオル 3枚

<お母さん用>
妊婦レコード(母子手帳的なもの)
Tシャツなどリラックスできる服
歯ブラシなどの洗面道具
産褥パッド 2パック
マタニティーブラ
医薬品(葉酸サプリ等)
ペン

<その他>
マッサージオイル
スポーツドリンク
音楽
携帯電話と充電器
車に赤ちゃんのカーシートを設置していること

これらの他に、先輩ママ達から聞いた、持って行った方がいい物を追加しました。
赤ちゃん用爪切り
お母さん用ガウン
帰りに着る服(お母さん用と、赤ちゃんはちょっと可愛い服)
パジャマ(前開きか、前が伸びるもの)
Hydro Lite (スポーツドリンクの様なものだけれど、タブレットで、水に混ぜるもの。喉が乾くらしい)
スリッパ
テニスボール (陣痛の時にマッサージする用)
赤ちゃんの服は、夏服だけれど、日本から送ってもらった新生児用服5−6枚
リップクリーム
赤ちゃん用コットンと綿棒
ティッシュ
髪の毛を結ぶゴム(お母さん用。陣痛時に。)
櫛と化粧品(お母さん用。退院の時に、髪の毛がボサボサだと写真を撮った時に後悔するらしい。)
シリアルバーなどの軽食

色々と、これもいるかも〜、なんて考えていたら、結局バッグ2つになりました。
自分の枕や抱き枕も持って行った方がいいと言われたけれど、特に愛用品がないので準備せず。
アロマオイルも、いつも使っていないので、特に準備せず。

いつでも病院に行けるように、一応荷物はまとめて置いています。
いつ生まれて来るのかなあー。

妊娠38週

お腹も大きくなってきて、自分の身体が自分だけのものではないことをますます実感してきました。早いようで長いような妊婦生活もそろそろ終盤。さみしい気もするけれど、今は早く産まれて来てほしい気持ちの方が大きいです。自分のお腹の中にいるもう一人の人間に会いたいというのもあるけれど、正直、妊婦であることに疲れてきました。

― 靴下を履きにくい
― 足の爪を自分で切れない
― 夜に何度も起きる(胎動は夜の方が活発に感じる)のですっきり眠れない
― ソファーや椅子に座っていても、しばらくするとしんどくなるのでこまめに体勢を変える必要がある
― しゃがんで何かを取ったりの動作がしんどい
― すぐに疲れる
― まっすぐ歩けず、背中がそった感じで歩いてしまう
― 常に胃が圧迫されている感じがあり、沢山食べられない。
― 着れる服が極端に減る
― 胎動が激しいときは、正直痛い。
等々、数えきれません。そりゃ、体重も妊娠前に比べて約12キロも増え、いつ産まれてもおかしくない、赤ちゃんがいるわけですから、無理もないけれど。でも、赤ちゃんがこの数カ月で遂げた大きな変化に比べたら、上記のようなことは、全然どうでもいい、些細なことだなあ、とも思うのです。
外の世界は楽しいから、早く産まれて来てねー。という願いを込めて、カレーライス連続3日食べてます。カレーのスパイスが効くらしい?!

勤務最終―産休突入!

妊娠37週4日を最終日に、ついに産休突入しました!

予定日2週間前のこの日まで、本当に無事に何事もなく仕事ができたことを自分でもびっくりしています。妊娠による体調不良での病欠はなんと1日!意外とつわりも軽かったんだなあ、その時はしんどかったけど。ブリスベンの電車通勤は、ほとんど座れるくらいの混み具合で、帰りのラッシュでさえ、2回だけ席が空いていないときに、席を譲ってもらえたので、東京やロンドンの通勤事情に比べてずいぶんとラクなのもあったと思います。東京やロンドンで存在している「おなかの中に赤ちゃんがいます」というキーホルダー的なものも、ここブリスベンではありません。公共交通機関がそこまで混んでいないからだろうなあ。また、上司達が「しんどかったら仕事の勤務時間とか気にせず、適当でいいから、自分の身体を一番に考えて」と言ってくれたのも、大いに気分が楽になりました。でも結局真面目な日本人だから、普通に働いてしまったのだけれど。12月はクリスマス気分ということで、30分業務時間を短縮します、と上司が勝手に決めたので、お腹が大きくなってきたときに早めに帰宅できたのもよかったなあ。

1ヶ月というゆっくりな引継ぎも無事に終わりました。上司が心配していたように早産等にならなかったので、最後の1週間はもう隠居状態でした。笑。産休カバーのおばちゃんは、業界経験30年のベテランで、人柄もよく、スムーズな引継ぎができました。産休から帰ってきたらどうなってるんだろう、このベテランすぎるおばちゃん。業界経験約10か月の私とはくらべものにならない。まあ、でも私もそれなりに強味の分野もあるわけで、産休明けにまた心配することにしよう。今回は、長めの引継ぎなので、ずっと隣に座るのも精神的にしんどいだろう、ということで、ゲスト用のオフィスを1ヶ月借りて仕事をしていました。私も自分のオフィス空間があったらいいなあ、と思っていたけれど、結構寂しい。オープンスペースのデスクだと、前を通る同僚とあいさつしたりできるのに、オフィスだと、本当に用事がある人しか来ないので、静かだけれど寂しい。

最後は、部署にみんなでモーニングティーに行き、ベイビーブーケ(赤ちゃんの洋服やミトンやタオルなどがくるくる巻かれてお花のようになっている)とカードまで頂きました。皆さん、本当に色々とお世話になりました。

また、復帰して戻ってくる日まで。。。次にオフィスに来る時はもう私は母親になっていて、子供がいることになるんだなあ、と思うと本当に不思議。。。
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