祝 卒業!!

国際ビジネス修士課程を無事に卒業できました!(成績発表の時点で本当は卒業なので、10月卒ですが、式は11月と12月にあります。)留学する前は私に1年間という短い間でしかも英語で異国の地で卒業なんてできるのだろうか?と思っていましたが、私でも卒業できました!日本と違い、こちらの大学は、入学は日本の受験に比べればそれほど難しくない(一部の大学を除く。そしてそれまでの成績は非常に重要)ですが、卒業は実際大変です。なので、入学式というものは適当にされるけれども、卒業式は一大イベントです。卒業式に参加できるということは、単に終了したのではなく、きちんと勉強して卒業できた、という誇るべき日なのです。

大学から卒業式のお知らせが封書で送られました。ちゃんと住所変更もしているし、送り先も日本じゃなくてロンドンだと報告しているのに、やっぱり大学が間違えて日本に送ったとのこと。クラスメートもほとんどがきちんとお手紙を受取れなかった模様。こういう時はメールにしてほしい。。。格好つけて封書にするから。。再送してもらうように問い合わせたところ、「時間がないからメールでおくります。」とのこと。最初からメールにしてくだしゃい!!そのメールに記載されているパスワードを使い、卒業式の予約をとる。すると、予約確認書がまた郵送で送られてくるので、その紙を当日持参し、現地で席のチケットを交換する。こりゃ、普通の劇を見るより大変な手続き。
仲のいい友達は予約するのが遅くて、まさかの「満席」。。。卒業生なのに出席できないなんて!! 付き添いは2人まで招待できるのだから(卒業生はもちろん無料だが、付き添いは1人につき25ポンドかかる!!)、付き添いの数を減らして卒業生本人の席を確保するべきだと思う!かわいそうに、その子は他の日に行われる他の専攻(ビジネススクールではなくて、芸術とか)の卒業式に出ることになった。それでもまだいい方で、他の日さえも予約がとれなかった人もいるのです!!
卒業式に着るアカデミックガウンと帽子は、レンタルで47ポンドなり。あまり購入する人はいない。学部、修士、博士と色が少々違うので、ほとんど使うこともないし。

さて、当日はロンドン中心部にある大きなホールに行くと、おお、みんなハリーポッターになっている!!自分のチケットをもらい、さっそく私もハリーになるべくガウンを着る。なんだかずれてきて、ものすごく着心地が悪い。帽子も頭にフィットしているのかなんなのか。1センチ単位で頭の周囲を記入して注文したのに。(頭の周りを測るのに、パディントン氏はメジャーをもっていなかったので、ベルトを頭に巻きつけて測ったのでした。ネクタイ巻いたら酔っ払いだ)見た目はかっこいいのに、こんなに着心地だったとは。
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それでもみんなハリーになって、久しぶりに会う友達とウキウキして写真をとりました。私のクラスメートたちは、ロンドンにいる人はいいとして、ヨーロッパやアジアなどから卒業式だけのために来ている人もいて、とてもうれしかったなあ。(そして最近は猫のミャーと話すくらい人間から離れていた気もするし。)仲のよかったタイの友達は洪水で家がダメージを受けたらしく、残念ながら会えなかった。それにしても、一大イベントとだけあって、結構家族も一緒に来ている人が多くてびっくりしました。みんな笑顔で家族も本人も誇らしげで、本当にいい日でした。やっぱり1年間苦労して勉強したもんね。日本の卒業式のことはほとんど覚えてない。。。。

式が始まると、少しだけあいさつなどがあり、ほとんどの時間は、一人ひとりが名前を呼ばれて舞台に上がって、握手をして歩く、というだけの時間。私は最後の方だったので、約1時間半待ちました。大学院の成績も重要で、大まかには Distinction(優), Merit(良), Pass(可)の3段階です。Distinctionやさらに優秀な表彰者はそのことと名前が呼ばれるので、拍手も一段と大きくなります。日本の優のレベルと違ってDistinctionは本当にとるのが難しいです。それでも日本人の友達はDistinctionを取っていました。でも、私の専攻では誰もDistinctionを取りませんでした。政治経済の科目がむずかしくて、みんなあまりいい点数をとれなかったからだと思います。。。どうやら相対評価ではなく絶対評価のようです。卒業式では全員の成績カテゴリーと名前のリストが配布されるので、誰がどの成績だったのか、卒業できたのか、というのがすぐにわかります。なんとMeritの欄には、私や一緒にグループワークを頑張った友達がほとんどを占めていたのでとても嬉しかった!!一方で残念ながらリストにない友達も。。。一人ずつの指定席だったのに、仲のいい友達ほとんどと近くになったので、大学は交友関係まで調査したのか、すごいなあ、と思ってましたが、まさか。単に成績カテゴリーでまとめられただけだったのでした。

式が終わり、そのあとは軽食や飲み物もありましたが、みんなのんびり食べているわけではなく、このガウンを着てどんどん写真をとったり、もういつ会えるかわからない友達と別れを惜しんだりしていました。(ガウンは式の終了後1時間で返却しなければならないので。)
そしてもちろん夜は各自仲のいい友達と飲み!!パブとバーでわいわい騒ぎました。これで学生生活も本当に終わりです!!つらいようで本当は楽しかったなあ!!みんなこれからそれぞれの道を歩み始めます!

こうして無事に卒業できたのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございました!

式が終わり、携帯電話を見ると、伝言メッセージが入っている。
な、なんと!!!

仕事が決まりました!! in London!!!

卒業式の日に仕事が決まるなんて、本当の本当にすごいタイミング!
近くにいた友達もみんな祝ってくれて、テキーラショットもふるまわれました。(1滴しか飲めなかった)
私の頭の中はしばらく花火がドカーンドカーンとなっていたのでした。

という訳で、こちらのブログは「パディントン氏のロンドン日記」という、のんきな名前に変更して、テーマは私のロンドンでの生活、というもので続けていきたいと思います。
これからも引き続き、よろしくお願いします!!
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論文提出後の時間

論文を提出してから、数日後、突然ノートパソコンが壊れてしまいました。
バッテリーやアダプターが原因かと思っていましたが、どうやら本体自体に問題があるみたいです。
ああ、私のパソコン、いままでよくがんばったね。ありがとう。論文が終わってからだったのが、不幸中の幸いです。そして論文と写真のバックアップはとっていたので、よかったです。インターネットの環境がないというのは久し振りで、ちょっと新鮮です。でも、やはり必要なので、図書館に毎朝通っています。。。友達数人が、パソコンいつでも使いにきていいよ、貸してあげようか?と言ってくれて、本当に感謝しています。フラットメートにもたまにパソコンを借りてます。最近ではみんな携帯電話などでインターネットをつないでいるので、チェックには困らないかもしれませんが、私は携帯さえも電話とショートメール機能のみなので、週末図書館が閉まっているときは、本当にどうしようかと考え中です。これから留学される方は、絶対に重要なファイルはバックアップを取ることをお勧めします。

修士論文提出!!!

ついに、この1年の修士課程のしめくくり、修士論文(Dissertation)を提出しました!
論文は、上手くいきそうかな、と思ったら行き詰ったり、時には、ちょっと世捨て人のようになって机にはりつき、椅子のクッションがおしりの形に凹んでしまいました。オクレール先生(教授)とのやりとりは、6月最初に一度面談をしただけで、後はオクレール先生がほとんど夏休みだった為、各チャプターができるごとに教授にメールを送り、コメントをもらう、ということを繰り返しました。いつも2、3日で返事をくれて、わかりやすい指示(たまにはちょっと難しかったけど)をくれたので、それに従って修正していくという感じでした。ただ、一つを修正すると、他のところにも影響が及ぶことがほとんどで、何度もチャプター間を考えなおしたりしていました。
私の修士論文の構成は次の通りです。(かなり標準的な構成だと思います)
1. Cover page (名前とか)
2. Title page (タイトル)
3. Acknowledgements (みなさんありがとうというやつ。)
4. Abstract(要旨)
5. Table of contents (目次)
6. Chapter 1: Introduction
7. Chapter 2: Literature Review (産業の背景と他の人がすでにこういう研究をしてます、という説明)
8. Chapter 3: Conceptual Development (この論文の構成の説明)
9. Chapter 4: Metholodogy (どうやってリサーチするか)
10. Chapter 5: Empirical Findings and Analysis (実際にリサーチしてみて、その結果と分析)
11. Chapter 6: Conclusions and Recommendations (まとめ、提案、そしてこのリサーチの限界)
12. Bibliography (参考文献)
13. Appendices (結局132人+10人のデータを分析したので、その結果リストなど)

期限3週間前:完成したので、英語のチェックに送りました。結局英語のチェックは、同じ大学の同じ専攻(国際ビジネス)で博士課程をしているイギリス人の男の子にお願いしました。ハリーポッターのロンを細くした感じのリッチー君。以前にもボランティアで私のエッセーの英語(一部)を見てくれてとても信頼できる人だったので、そこまで友達というわけではないけど、お願いしてみました。リッチーはめちゃめちゃ几帳面な性格で、最初にサンプルチェックを3ページしてくれて、どれくらい時間がかかったか、またどれくらいの料金が妥当か、という計算をしてくれ、ちょうど私が予想していた感じだったので、1時間12ポンド(8時間で終わらせる予定)で合意しました。1週間でできあがり、見てみると、真っ赤な修正だらけ!ああ、私の英語がやっぱりまだまだなんだなあ。特にaとかtheとか一応考えて書いているのにほとんど修正されていました。同じ専攻だからこそわかる指摘というのもあり、また内容はかえずに英語の言い回しや修正だけをしてくれて本当に満足しました。(たまに内容まで変える人がいるから。)それでもところどころは、やっぱりちょっと意味が変わってしまうところもあり、自分で修正したので、そこの英語はまだ間違っているかも。また、几帳面リッチーは何時何分から取り組んだか詳細なリストを作成してくれました。毎日朝早くに取り掛かってくれてるのがわかり、あらためてすごいまじめだと思いました。とてもチェックに満足したので、少し多めの135ポンドを支払いました。これが高いか安いかは全くわかりません。

期限2週間前:リッチーのチェックをみながら修正。3日くらいかかった。

期限1週間前:最後の表やら図やらの校正を綺麗にするのに3日くらいかかった。5,6人の友達からどうやって製本するのか聞かれたけれどもわからず。

期限3日前:2部提出する必要があるので、印刷をかけて、製本屋?に持っていく。私も場所がわからず、他の友達に教えてもらう。大学の近くのお店で、シンプルなファイルは6ポンドほど、私はソフトバインダーというネイビーのプラスチックだけど革風な表紙に金色のタイトルが入る18ポンドのもの。一番高いのはハードカバーだけども33ポンドくらいだったので、やめました。出来上がり時間も1日、5時間、2時間によって値段が変わりました。なぜか、他大学の生徒から寮内の通路で呼びとめられ、論文でちょっとミスったから見てほしいと言われる。しかも数学だった。いくら私が年上に見えても、博士じゃないですから。このように明らかにパニックな学生も現れます。

期限2日前:本のように綺麗に出来上がったので、提出!!まさかのギリギリ提出。1冊は返してもらえると思っていたので、かっこいい表紙にしたのに、提出したときに確認したら「返却は6カ月後でしかも大学まで取りにくること。」とのこと。。。それなら、一番安いファイルにすればよかった。本当の一番安いファイルはたったの1ポンドで図書館で買え、機械を自分で操作して製本するというもの。上手くできないと落丁してしまう恐れあり。

期限前日、当日:友達にバインディングのことを案内したりのサポート。この時期におよんで「Literature Reviewってなに書くの?」というどうしようもない人もおり、もう面倒みきれません。提出した友達らがさっぱりした顔で大学周辺に集まりだす。論文中はほとんど図書館に来なかった人とも会えて、なんだかこれが卒業式のよう。大学近くの馴染みの店にあつまり、昼からアルコールも入り、提出した友達らがあつまる。一番心配していた友達2人は、結局夜20:45分の期限15分前に提出完了。それこそ本当のギリギリですね。そして1人はあきらめた模様。。。(期限10日後までに提出すれば一応受け付けてもらえる。ただし一番いい点がついてもギリギリ合格の50点が最高なので、ものすごくリスクです。49点なら落第。)

終わってしまうと、なんだか寂しいです。毎日考えることがあって、大変だけども充実していたし、友達と進捗状況を報告し合っていた生活が終わってしまいました。この1年、山あり谷ありでしたが、大した谷もなく(論文や試験や課題が大変だっただけで)、本当に充実した修士課程を送れたと思います。
入学時の書類で推薦状を書いて下さった、国際特許事務所の所長、大学の先生、ボランティアの友達、英語のチェックをしてくれた友達、ありがとうございました。また、論文用のアンケートやインタビューに快く応じて下さった人々、ありがとうございました。
イギリスと日本とその他の国にいる色んな人の助けがあって、修士論文を終わらせることができました。
ここに来る前は、そんな論文なんて自分が書けるのだろうか、と思っていたけれども、なんとかなるものですね。
ブログを読んで応援してくれた方々もありがとうございました。
さて、このブログのタイトルは「ロンドン留学の記録」ですが、成績が10月に発表され、12月に卒業式があるので、それまでこの名前で続けてみようと思います。

まだロンドンの生活は続きますので、今後ともよろしくお願い致します。
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提出した論文。背に自分の名前とMA International Business 2011が金色で輝く。内容はさておき見た目はかっこいい。

修士論文

ここのところ、息抜きしつつも修士論文の日々です。じいちゃん教授はまるで「のだめカンタービレ」のオクレール先生のようで、(ベーベちゃんとは呼ばれないけど)優しいながらも厳しいコメントをくれます。やっぱり教授は何冊も本や論文を書いたり、色んな大学で色んな学生をみてきただけあって、私の素人まるだし論文を見て、2,3日ですぐにフィードバックをくれます。他の学生の友達では、教授からなかなか返事がないとか、期待していた指示がないなど聞いていると、私のオクレール先生はちゃんと指導してくれているんだなあ、と思います。なので、やっぱりやり直しも多いです。。。やり直しといっても、1チャプターにつき1回だけのフィードバックと決まっているので、修正したものがいいのかどうかわからない。。。すくなくとも「グッドだけどこうしたらもっとよくなるんじゃない?ベーベちゃん」という感じなので、悪くはないと解釈しています。それともグッドというのはただの社交辞令か?
自分のライティング力もずいぶん向上したものの、まだまだ同じ言い回しが多い気がする、というのは否めない。。。でも、外国人としてやっぱり便利な言い回しはよく使ってしまうのです。。。どれかけ違ういい方ができるかというのもライティングのクオリティーに関わる気がします。なんせ1万5千字あるので、何度も同じ言い回し、同じ単語だと読む方も飽きるよなあ。。
まだまだ未熟な私ですが、現在9千文字まで来てなんとなく書き方のくせがわかってきたので、アカデミックライティングのコツのようなものをご紹介します。

①主語は"I"をほとんど使えないので、無生物主語にする。なので、受動態(?)"was examined" とかが増える。高校で使っていた英語構文参考書をひっぱり出す。
②同類語の英英辞書が必要!ただし、違う意味合いの単語の使用に注意。これは、何か本とか論文を引用するときに、直接引用(一語一句同じように、誰誰さんが「○○だ」といいました。など)を避ける為に、他の人が言っていることをまとめて自分の言葉で書くほうがいい(もちろん誰がそのアイディアを明らかにしたのか明示する)。
 そして、長い論文の中で自分のことばを色々言い換えて書いていくことも必要。めちゃめちゃ繰り返しになりやすい。例えば、examine, explore, investigate, probe, reseach など。もちろんそれぞれすこしずつ意味合いが違うときは注意。
③誰かさんが述べたという言い回しが非常に多くなるはずなので、そのリストを作ったほうがいいかもしれない。例えば、According to X, To quote from..., As X points out, X states/suggests/indicates/shows, Referreing to ...X says, As X stated... など。
④できるだけたくさん他の論文を読んで、書き方のコツをつかむ。

こんなところです。オクレール先生に一応、「全部できたら英語のチェックを誰かに頼んでから提出するので、ドラフトの段階での私の英語には我慢してください」とメールしたところ、「ベーベちゃんの英語はグッドだけど、英語を母国語にする人に念のためにチェックしてもらったほうがいいかもね」というくらいでした。必須ではなさそうだけど、英語の意味がわからない為不合格などの人を見てきたし、英語という点で減点されるのはくやしい。
すでに論文が終わった友達も英語が母国語じゃないので、ネイティブの友達に50ポンド払ってみてもらったらしいですが、そのチェックの質はかなり低かったそうです。でも友達だから「あんたのチェック全然イケてないやん」とは言えなかったとのこと。確かに、英語の種類が違うので、ネイティブでも博士くらいをとっているアカデミック英語に精通している人に英語をみてもらったほうがよさそうです。そういう業者もあるとのことですが、まだ探していません。同じクラスで交換条件のもと私の論文の英語を見てくれると約束していた子にお願いするのも、ちょっと不安な気がする。いずれにしても、英語を母国語としない人は、早めの段階でアカデミック英語がうまくできそうな、できれば頭もよさそうな人と仲良くなっておく戦略を立てたほうがいいかもしれません。。。

サマーターム開始

学部生が夏休みになり、大学内も人が少なくなりました。私は6月3日よりサマータームが始まりました。といっても授業などはなく、ひたすら論文と格闘です。9月2日締切まであと3カ月。
大学によって論文の進め方は大きく異なりますが、私の大学はのんびりしていて、論文計画書の内容によって担当教授が振り分けられます。なので、何も希望を出さなければ全く会ったことのない教授や、キャンパスが遠いところの教授になる可能性があります。周りは「心配するな」と言うけれど。。。「ロンドンで心配するな!と言われて何も行動しなかったらロクなことにならない!」のを今まで経験したので、自ら行動することにしました。
教授のリストを探して、1人ずつ専門分野や出版物、論文を調べ、どのくらいのキャリアがある教授なのかを調べる。(本来は修士課程であれば入学の時点で自分の研究したい分野の教授がいる大学に行くのが一番いいと思いますが)。ちょうど私が履修していたリサーチの担当教授の専門分野が私の研究内容と同じで、本や論文なども出版しているイギリス人なので、その人にお願いすることにしました。担当教授リストにある多くの人は、英語が母国語ではなく、そもそも言っていることが分からないというリスクがあります。そして、振り分け担当の人に交渉して、私をその教授に振り分けてもらうように頼み、無事に希望通りになりました。問題は、この教授、相当じいちゃんなので、メールの返事が来ない。。。来週から直接オフィスに行って、これからの計画を相談します。若い教授だと、スカイプで相談したりできるのに。。。
教授とのミーティング時間も合計8時間だけ、そして論文の各章のチェックは1回だけと決められています。(たぶん話し始めたら止まらない人とか、やたら心配で何度もドラフト送る人がいるんだろうなあ)。なので、ミーティングする時は準備が必要です。
これから3か月で1万5千字の論文を書く。。。。すでに大まかなアウトラインはできているものの、時間がない!!でも、授業やそれぞれの期限がないので、つい怠けてしまう自分との戦いです。今日から韓国ドラマは禁止です。(ちなみに、ヒョンビンのシークレットガーデンは途中で見るのを止められず、20時間通して見てしまいました。)

私の論文の大まかな内容は、どのように日本企業がイギリスで強いブランドを確立していくことができるか、化粧品分野の資生堂を例に。といったようなものです。
日本プランドというと、ソニー、ホンダ、トヨタといった、自動車、エレクトロニクス産業がほとんどで、かろうじて無印、ユニクロ、キッコーマンが頑張っているという感じですが、化粧品ブランドとなるとまだまだ。資生堂は一応ロンドンのデパートに展開していますが、イギリス人を含めたヨーロッパ人の友達に「資生堂しってる?」と聞くと、「は?シシェイドゥ?何?」という反応。中国やアジア人は「うん、知ってるよー」というのに。
まだまだ認知度のレベルからロレアルなどに全くかないません。日本を中心とした市場では、かなり強いブランド力をもつ資生堂でさえ、イギリスでは苦戦しているのが現状です。それを、顧客ベースのブランドエクイティの面から、どうやったら強いブランドを構築できるのかを考えるというものです。(ブランドマーケティングに分類される)
産業分野としては、今のビジネストレンドではありませんが、無形資産という観点からはこれから非常に重要になってくるのではないかと考えてます。周りは、やっぱりfacebookなどのソーシャルネットワークや、モバイルマーケティングが圧倒的に多いですがね。この3カ月自分でモチベーションを上げるのには、やっぱり興味のある事をしないと続きません。
先週、グループワークを怠けたメンバーから「統計ソフトの使い方と、エクセルの使い方を教えて」と連絡がありました。グループワークの時に、あんたが何も勉強しなかったから、私が全部統計と分析したのに、いまさら卒論に必要だからと助けを求めてくるとは。予想していたけど。しかし、その子は英語が母国語なので、交換条件を提示しました。「私の英文履歴書、カバーレター、そして卒論の英語のチェックをしてくれるなら教えるよ」。結局、この条件で合意し、これからお互いに助け合い(利用し合い?)の学期が始まったのです。卒論の英語はもちろん教授はチェックしませんし、英語のレベルが低いと評価に影響します。英語力に自信がなければ誰か母国語の人を捕まえて見てもらうくらいなので、心配してましたが、持つべきものは友ですね。笑。

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このブログを毎回読んで下さっている皆様、ありがとうございます。まだまだ未熟な私ではありますが、引き続きよろしくお願い致します。ある方より、パディントン氏の素敵な水彩画を頂きました。癒されます。ありがとうございました。
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