スペイン再訪

週末にスペインを再訪してきました。美味しい食を求めて。。。
mercado_convert_20140521050320.jpgマーケットにて各種ピンチョスとサングリア

マドリッドにいるスペイン人友達バネッサを訪ねて。そう、彼女とは、ロンドンに来て初めてのホームステイで知り合った。めちゃくちゃなホストマザーに二人で力を合わせて戦った、「戦友」である。笑。当時はお互い英語もあまりできず、会話もお互いに辞書を使っての会話だったなあ。それからかれこれ3年半。彼女はスペイン人に英語を教えるまでになり、私は英語も使って仕事をしている。今思うとすごい成長だなあ。

スペインは、やっぱり太陽の日差しが強い。ものすごく違う。ロンドンの太陽がフルパワー出しても到底かなわない強さ。2回目のスペインは、ちょっと慣れたものだ。バールに行って、適当にピンチョスと呼ばれる、いわゆるオードブルのようなものをつまみつつ、ビールを飲む。私はそんなに飲めないのだけれど、ビールの小さいカップは、カニャというものなら2杯くらいは飲める。バールのカウンターの背の高いいすに腰掛けて、とりあえずカニャを頼む。それから、イカだのサーモンだのなんだの様々なピンチョスを選ぶ。前回スペインに来たときは、かわいらしい女の子だったのに、パディントン氏もずいぶんおっさんになったものです。ウィンドウショッピングでかわいいアクセサリー屋を見ていると、お店の人から、サンプルのお花飾りをもらった。それをバネッサと二人で髪につけて、夏の輝く女子二人!テンション上がる。もう子供じゃないけど、お花飾りなんてもらうとさ、うれしくなるでしょ。やっぱし、私はまだまだ女子です。おっさんじゃないです!バネッサと前回偶然見つけた、イベリコハム専門店がどこにあったか思い出せず、ウロウロしていたら、今回も偶然見つけた!!感動の再訪!それなのに、また名前を覚えられなかった。。。悲しいかな。とても大きな通りに面している小さな店。
Don+Jamon_convert_20140521045940.jpgご満悦のパディ氏

それから、pan con tomateというバゲットスライスしたやつの上につぶしたトマトを塗ったもの、の上に、イベリコハムなどを乗せてたべる。ああ、幸せでござる。ロンドンに持って帰るのに、5J(シンコ・ホタス)という最上級イベリコハムを買った。だって、イケメンお兄さんに、ちょっと味見したいっていったら、普通に1切れくれて、それがもう口の中でとろける様にうまかったのだから、買わないわけにはいかない。ロンドンで寂しくなったときに食べよう。

スペインでは時間がゆっくり過ぎる。お昼ごはんは2時ごろらしいが、私は朝10時くらいから、何かと食べ続けていた。そして、サンサンと日が照る午後に1時間ほどシエスタ(昼寝)。いいんだ、今回の旅は観光というより、何かおいしいの食べるのが目的だから。午後の6時くらいは、メリエンダ(おやつ)。パン屋(といっても、パンじゃなくてパイとかクッキーとかケーキを専門に売っている)ところに買いにいった。手のひら2つ分くらいの源氏パイを3つ(3つで2つ分とかさ、思わず沢山買ってしまう。)、なんだかよくわからないけど、クリームが入ったパイだのチョコが入ったパイだのを色々買った。(大きさは1口サイズが主流なので、10個くらい買ってしまう。そして、ここでもまた、お店のお姉さんが、クロワッサンを試食にくれたので、それも買ってしまった。ああ、お腹いっぱい。
日没が9時ごろ。まだまだ明るいので、とりあずバルをはしごする。そして夜10時半ごろの夕食(というか、バルのはしごですでにお腹いっぱい)なのに、タパスを食べる。スペイン語の動詞で「tapear」(タパスを食べる)という言葉を知った。お店で「夕食ですか?タパスですか?」と聞かれたから。そんな動詞が存在するんだねえ。さすがスペイン。そうそう、私のスペイン語能力。もちろん落ちています。言われたことは、99%わかったけれど、自分の言いたいことが上手くいえないもどかしさ。

次の日、さすがに1日中食べ歩きは、結構きついと思い、マドリッドから電車で約2時間のアビラという町に行った。電車の切符は往復で買ったけれど、帰りの時間が満席で、滞在時間3時間。全く事前勉強なしで、日帰りできるところから適当に選んだので、アビラがどんな町か全くわからず。小さい町っぽいから3時間も滞在しないかな?行きの電車で、車掌さんが切符を点検してくれるときに、聞いてみた。「アビラの往復買ったのですが、帰りの電車、もしかしたら少し早い電車に乗ることもできますか?」と。中年の車掌さんは、驚いた顔で、「あんた、アビラに観光に行くのか?まったく3時間なんて全然時間足りたいよ!!ちょっと待ってて、全員の切符をチェックしたら戻ってくるから。」と言い残して、2分ほどで帰ってきた。そして、私の向かいの席に座った。「あのね、よくお聞き、アビラはすばらしいよ。ほんと~に美しい。古い町並みをゆっくり散歩して、カニャ、タパス、カニャ、タパス、と、こういう風にポンポンポンという調子で飲み食いしていたら、気付いたら3時間どころか1日たっちまう。3時間もせずに帰って来るのは、君の勝手だけどね、そしてチケットも問題ないけどね、3時間弱で帰ってくるのなら、それは全くアビラを見なかったということだから、僕は本当にそのことに対して怒ってしまうよ。スペインはすばらしい歴史が沢山あるんだ。」と、ここで次の駅に停車、新しい乗客の切符をチェックして再び。「紙に地図を書いてあげるよ。」と地図を書いてくれて、おススメのお菓子屋、沢山お店があるとおり、観光で見るべきポイントなどを、約30分に渡って説明してくれた。最後には、私は「車掌さん、ごめんなさい、私がアビラを侮ってました。ちゃんと楽しんできます。色々と情報ありがとうございました。」と言ったところで、どうやら大きな駅に停車し、沢山乗客が乗ってきたので、車掌さんもようやく仕事に戻ったのでした。隣の席にいた、若いスペイン人女の子(何かの祭りで使うドレスの最後の仕上げをしていて、そのカラフルなドレスの色とスペインの太陽と彼女の笑顔がとても印象的だった。)は、「あの人めっちゃ興奮してしゃべりまくっとったなあ。お疲れ。」と言って爆笑していたのでした。
 実際アビラはどんなんだったって?車掌さんのおっしゃるとおりでしたよ。そして私は地図なくても、車掌さん手書きの地図を頼りに町歩きができたのでした。すごい!途中で日本人のおばちゃんに出会った。退職してから2週間ほどの一人旅をしているらしい。英語が少しできるようだったけれど、その年の一人旅女性はあまりみかけない。すばらしいことだと思う。旅をするには、何より健康でなければならいし、そして英語がペラペラというわけではないのなら、不安はつきもの、勇気がいるだろうなあ。どうやらお昼ご飯は、小食なので、1人だといつも食べきれないから、ということで、ベンチに腰掛けていたので、「一緒にランチしませんか?」とパディントン氏がナンパしたのでした。私も1人旅の気持ちわかる。色々な種類食べてみたいけど、沢山注文できないし食べきれない。アビラでは、ステーキが名物だそうで、早速ステーキを注文した。やわらかくておいしい!ちょっと日本のステーキに似ている!テラスでステーキとガスパッチョ(冷たいトマトのスープ)と、名前忘れたけどポテトの伝統料理と、アイスクリームと、カスタードにビスケットが乗った伝統デザートを食べた。そうこうしているうちに、3時間はあっという間にすぎて、予定の電車にダッシュで駆け込んだはいいが、間違った電車に乗ってしまったのでした。(アビラとマドリッドの途中にある観光地も行くはずだったのに、ノンストップに乗ってしまったので、観光できず。。。)
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こうして、スペインの短い週末は終わったのでした。ああ、またスペイン行きたい!絶対また行く!待っていろよ、スペイン!
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