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修士論文提出!!!

ついに、この1年の修士課程のしめくくり、修士論文(Dissertation)を提出しました!
論文は、上手くいきそうかな、と思ったら行き詰ったり、時には、ちょっと世捨て人のようになって机にはりつき、椅子のクッションがおしりの形に凹んでしまいました。オクレール先生(教授)とのやりとりは、6月最初に一度面談をしただけで、後はオクレール先生がほとんど夏休みだった為、各チャプターができるごとに教授にメールを送り、コメントをもらう、ということを繰り返しました。いつも2、3日で返事をくれて、わかりやすい指示(たまにはちょっと難しかったけど)をくれたので、それに従って修正していくという感じでした。ただ、一つを修正すると、他のところにも影響が及ぶことがほとんどで、何度もチャプター間を考えなおしたりしていました。
私の修士論文の構成は次の通りです。(かなり標準的な構成だと思います)
1. Cover page (名前とか)
2. Title page (タイトル)
3. Acknowledgements (みなさんありがとうというやつ。)
4. Abstract(要旨)
5. Table of contents (目次)
6. Chapter 1: Introduction
7. Chapter 2: Literature Review (産業の背景と他の人がすでにこういう研究をしてます、という説明)
8. Chapter 3: Conceptual Development (この論文の構成の説明)
9. Chapter 4: Metholodogy (どうやってリサーチするか)
10. Chapter 5: Empirical Findings and Analysis (実際にリサーチしてみて、その結果と分析)
11. Chapter 6: Conclusions and Recommendations (まとめ、提案、そしてこのリサーチの限界)
12. Bibliography (参考文献)
13. Appendices (結局132人+10人のデータを分析したので、その結果リストなど)

期限3週間前:完成したので、英語のチェックに送りました。結局英語のチェックは、同じ大学の同じ専攻(国際ビジネス)で博士課程をしているイギリス人の男の子にお願いしました。ハリーポッターのロンを細くした感じのリッチー君。以前にもボランティアで私のエッセーの英語(一部)を見てくれてとても信頼できる人だったので、そこまで友達というわけではないけど、お願いしてみました。リッチーはめちゃめちゃ几帳面な性格で、最初にサンプルチェックを3ページしてくれて、どれくらい時間がかかったか、またどれくらいの料金が妥当か、という計算をしてくれ、ちょうど私が予想していた感じだったので、1時間12ポンド(8時間で終わらせる予定)で合意しました。1週間でできあがり、見てみると、真っ赤な修正だらけ!ああ、私の英語がやっぱりまだまだなんだなあ。特にaとかtheとか一応考えて書いているのにほとんど修正されていました。同じ専攻だからこそわかる指摘というのもあり、また内容はかえずに英語の言い回しや修正だけをしてくれて本当に満足しました。(たまに内容まで変える人がいるから。)それでもところどころは、やっぱりちょっと意味が変わってしまうところもあり、自分で修正したので、そこの英語はまだ間違っているかも。また、几帳面リッチーは何時何分から取り組んだか詳細なリストを作成してくれました。毎日朝早くに取り掛かってくれてるのがわかり、あらためてすごいまじめだと思いました。とてもチェックに満足したので、少し多めの135ポンドを支払いました。これが高いか安いかは全くわかりません。

期限2週間前:リッチーのチェックをみながら修正。3日くらいかかった。

期限1週間前:最後の表やら図やらの校正を綺麗にするのに3日くらいかかった。5,6人の友達からどうやって製本するのか聞かれたけれどもわからず。

期限3日前:2部提出する必要があるので、印刷をかけて、製本屋?に持っていく。私も場所がわからず、他の友達に教えてもらう。大学の近くのお店で、シンプルなファイルは6ポンドほど、私はソフトバインダーというネイビーのプラスチックだけど革風な表紙に金色のタイトルが入る18ポンドのもの。一番高いのはハードカバーだけども33ポンドくらいだったので、やめました。出来上がり時間も1日、5時間、2時間によって値段が変わりました。なぜか、他大学の生徒から寮内の通路で呼びとめられ、論文でちょっとミスったから見てほしいと言われる。しかも数学だった。いくら私が年上に見えても、博士じゃないですから。このように明らかにパニックな学生も現れます。

期限2日前:本のように綺麗に出来上がったので、提出!!まさかのギリギリ提出。1冊は返してもらえると思っていたので、かっこいい表紙にしたのに、提出したときに確認したら「返却は6カ月後でしかも大学まで取りにくること。」とのこと。。。それなら、一番安いファイルにすればよかった。本当の一番安いファイルはたったの1ポンドで図書館で買え、機械を自分で操作して製本するというもの。上手くできないと落丁してしまう恐れあり。

期限前日、当日:友達にバインディングのことを案内したりのサポート。この時期におよんで「Literature Reviewってなに書くの?」というどうしようもない人もおり、もう面倒みきれません。提出した友達らがさっぱりした顔で大学周辺に集まりだす。論文中はほとんど図書館に来なかった人とも会えて、なんだかこれが卒業式のよう。大学近くの馴染みの店にあつまり、昼からアルコールも入り、提出した友達らがあつまる。一番心配していた友達2人は、結局夜20:45分の期限15分前に提出完了。それこそ本当のギリギリですね。そして1人はあきらめた模様。。。(期限10日後までに提出すれば一応受け付けてもらえる。ただし一番いい点がついてもギリギリ合格の50点が最高なので、ものすごくリスクです。49点なら落第。)

終わってしまうと、なんだか寂しいです。毎日考えることがあって、大変だけども充実していたし、友達と進捗状況を報告し合っていた生活が終わってしまいました。この1年、山あり谷ありでしたが、大した谷もなく(論文や試験や課題が大変だっただけで)、本当に充実した修士課程を送れたと思います。
入学時の書類で推薦状を書いて下さった、国際特許事務所の所長、大学の先生、ボランティアの友達、英語のチェックをしてくれた友達、ありがとうございました。また、論文用のアンケートやインタビューに快く応じて下さった人々、ありがとうございました。
イギリスと日本とその他の国にいる色んな人の助けがあって、修士論文を終わらせることができました。
ここに来る前は、そんな論文なんて自分が書けるのだろうか、と思っていたけれども、なんとかなるものですね。
ブログを読んで応援してくれた方々もありがとうございました。
さて、このブログのタイトルは「ロンドン留学の記録」ですが、成績が10月に発表され、12月に卒業式があるので、それまでこの名前で続けてみようと思います。

まだロンドンの生活は続きますので、今後ともよろしくお願い致します。
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提出した論文。背に自分の名前とMA International Business 2011が金色で輝く。内容はさておき見た目はかっこいい。
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コメント

Re:

メッセージありがとうございます。
そして、ブログも見てくださっていて、ありがとうございます。
これから新しい生活を楽しみたいと思います。
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