霧のロンドン 猫とヴァンパイア

霧のロンドン。 この言葉は、イギリス産業革命の時に工場の煙がすごくて霧のようになった、つまり大気汚染のことだった、というのを聞いたことがある。でも、やっぱり時々、ロンドンでもいわゆる霧がでる。
11月になり、日が昇るのも遅く、日が沈むのも早くなった。そして曇りと霧の、鬱蒼とした日。10月はバカのように晴れていたのに11月はロンドンらしい天気かもしれない。
そういえば、ロンドンに来る前は、寮の部屋が南向きかどうか日本から問い合わせた。少しでも日があたる部屋であってほしい。寮からの回答は、全部の部屋に窓があるから大丈夫。。。だから、南向きかどうかが気になるのに。しかし、1年たって気づいた。ロンドンで一番いい部屋は南向きではなくて、西向きなのだ。日差しの強い日が少ないイギリスで、日没ぎりぎりまで太陽の光を楽しもうと思ったら、断然西向きがいい。1年間住んだ寮はそういえば西向きだったことに今気がついた。現在の部屋は南向きなので、晴れている日でも午後3時になるともう部屋が暗くなる。西向きだったらあと1時間半くらいあかるいだろうなあ。

先日はハロウィンだった。イギリス人の大家さんは、ハロウィンなんてアメリカ人がするものよ。なーんて言っていたけど、実は自分用に魔女の帽子、孫用には猫の仮面を購入していたのを知っている。アメリカ人の友達はやっぱりはりきって、ものすごい恐ろしいメイクをしていた。(彼女がいうには、毎年子供を怖がらせて、最低2人は泣かせ、1人はあまりの怖さにお漏らしをさせるらしい。)それくらい怖い顔の友達にあって、霧の中帰宅した。最近近所の猫と友達になった。黒猫で夜になると所定の位置をうろついている。私が周りの目をはばからず、ニャーと離しかけると、その猫もニャーと答える。でもそれ以上近寄ってはこない。また霧の中に消えていった。ハロウィンに、霧の中の黒猫って、かっこいいかも。
今度はヴァンパイア風の青年とすれ違う。ハロウィンだけど、別にヴァンパイアの格好をしているわけではない。でもすごく似ているのでご近所さんに認定。そう、現在住んでいる地域は比較的白人が多く、ヴァンパイアのように青白い(白いを通り越して青白い)人が沢山いる。このヴァンパイア系青年はきまって地下鉄で携帯ゲームをしているように思う。

家についたら、玄関にキャンディーの包み紙が落ちていた。イギリスでも子供立ちが家々を回って、キャンディーをもらうなんてことをするんだなあ。そしてゴミはゴミ箱ではなく、ゴミは清掃してもらえる道に捨てよう(雇用促進につながるという見方もある)、という国です。。。汗。
次の日、大家さんが、昨日は近所の子供たちが沢山玄関のベルをならしたけど、キャンディーは一つもあげなかったわ。アメリカの習慣だから。と強がっていた。ちなみに家にいくつかキャンディーの大袋を隠しているのを、私は見た。

こんな、イギリスがやっぱり面白いなあ。
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