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病院に行くの巻

病気も怪我もせずに運よくイギリスで生き延びておりましたが、ついに病院に行くハメになりました。

それは、ボンドストリート駅という、町の中心の地下鉄構内でのこと。
最近購入したお気に入りの靴(ヒールは7センチほど)を履いて、ちょっと急ぎ足で歩いておりましたところ、
ツルっと滑って、自分の左の靴のヒールで右足を強打したのです。
みると、フライドポテトが散らばっていた!!なんてこったい。ロンドンでは、駅の構内で、新聞やらコーヒーのカップやらの他に、犬のフンやらハンバーガーやらポテトやらまで落ちてます。そして、滑って強打したものの、転ばなかったために、イケメンの英国紳士が現れるわけもなく、それどころか、誰も気づいていない。スローモーションで考えても、あれだけ強打して、どのように立っていられたのか、今でも不思議ですが。強打した後は、一瞬痛かったけれども、普通に歩けたので、何ともおもってませんでした。
が、その晩、足に激痛を感じ、あまり眠れないまでになりました。夜に救急病院に行くのも怖いので、朝になって、NHS24時間対応救急病院に「バス」で行くことにしました。(朝になったら、なんとかバスには乗れるようになっていた。)
NHSは税金で賄われていて、無料だけれども、最低最悪だと聞いていました。担当医に予約しても数カ月待たされることもざらとか。でも、今回は日曜の早朝。歩行困難なくらいの緊急でしょう。ちなみに、無料なので、「金曜日の夜は泥酔者でごったがえし、土日の午後は庭仕事や日曜大工で怪我した人が運び込まれるぞ」と脅されておりました。

病院は、確かにそとから見ても、どよーん、とした感じの古い建物ですが、中は普通に清潔にされていました。午前中だったので、泥酔者も庭仕事けが人も一切おらず。待合室は、「この人、一体どこが悪いんだろう?全然緊急そうじゃない」という人ばかり。
子供たちは、皆してボリボリとポテチを食べ、退屈して動き回っている。私は決めた。「今日は絶対にポテトなんて食べてやるもんか。」ささやかなポテトへの復讐であります。おいしそうにポテチをほおばる子供らをにらみつつ、待つこと1時間ちょっと。やっと名前が呼ばれた。
「私は、本当に緊急でここに来たんです、ほら、歩行困難でしょ」というのを暗にみせつけつつ(本当に痛いんです!)、診察室へ行く数歩の間、周りの患者とおぼしき人らは、「ああ、あのアジア人は全く元気そうだったけど、なるほど、痛そうだね」という同情を見せてくれました。

50代くらいのおばちゃん医師は、「ははー、ポテトで滑るなんてねー、ロンドンは危険がいっぱいねー」なんて笑っておりましたが、レントゲンをとってくれることになりました。古いプリンターを使っていたので、症状などをプリントできず、他のスタッフがプリンターを直すべく格闘しましたが、治らず、手書きで書いてくれた後で、直ったというハプニングもありました。
レントゲン室はいたって普通、そしてきちんと衛星管理もされてそうな感じで、退屈そうな兄ちゃんが撮ってくれました。その後、レントゲンを見て、また別の医者が診察。この医者は、40代くらいの女性で、今までにみたことのないほど大きな大きな巨大なお尻の持ち主でした。そして結果
「骨も折れてないし、できることはありません。痛み止めを飲みたかったら、飲んで、ヒールは履かずにぺたんこ靴にして、休んでください」。私はくいつきました「先生、松葉杖とか、ギブスとかないんですか?」「ない。骨が折れてないんだから、変なことしなくてよし。それにここにはそんなものない。」

診察が終わると、なぜか痛みがずいぶんひいていましたが、ぺたんこ靴を探すべく、帰り道に見つけた靴屋をのぞくと、今まで欲しかったようなデザインのぺたんこ靴を発見!すぐさま購入!もうこの時点で完全に痛くなくなっておりました。

今回は大事に至らなかったからよかったものの、もう病院に行かなくていいように、気をつけたいです。みなさんも気をつけてください!
ロンドンで「上~を向~いて、歩こう~」なんて言っていたら、痛い目にあいます!!
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