女王のお誕生日Diamond Jubilee!前編

エリザベス女王即位60周年を祝うDiamond Jubileeがイギリス全土で行われています。女王には誕生日が二つあります。ひとつは生まれた日。女王は、1926年4月21日の午前2時40分にロンドンで生まれました。もうひとつは女王になった日。お父さんのジョージ6世が亡くなったあと、1952年2月6日に女王になりました。それから60年のお祝なのです。今年は6月4日月曜日の祝日に加えて、5日火曜日も特別に祝日となりました。(4連休!)この日以外にもさまざまな行事があるようですが、特にこの4日間はロンドン中心部で大きな行事があります。

6月2日(土):Epsom Derby 女王が競馬を見ます。競馬はこの国で重要な文化の一つなんだな―と思います。女性たちは素敵なそして大きなお帽子をかぶるし、馬たちも緊張気味な感じ。日本の競馬のイメージとは全然違います。

6月3日(日):あいにくの雨。気温11度、ちょっと寒い。もっとも盛り上がるだろう「女王のテムズ川下り」The River Pageantがありました。なんでもヴィクトリア女王以来とのこと。女王が川下りをするなんて面白い響きです。もちろんロイヤル仕様です。何千もの船が周りを囲み、大きなベルを鳴らす船、オーケストラの船、コモンウェルスのニュージーランドマオリ族の船などがドドドーっと、テムズ河のタワーブリッジまで下ります。川下りは午後2時半出発だったので、12時ごろに河に行くとすでに多くの人が。なんと前夜からテントを張ってる人(第1弾と呼ぶ)もテレビでレポートされてました。おばちゃんたちがテントを張り、全身ゴミ袋をかぶり(レインコートはないのか?)、小さなコンロでお湯を沸かし、ベーコンと卵も用意していた。もうこれじゃ路上生活できますね。第2弾は電車始発くらいで駆けつける人たち。小さな椅子そしてその上にも立てる台の様なものを持参していた模様。私は第3弾。それは、すでに見えないことを覚悟組。周りの祝賀雰囲気を楽しむ。運よく、少し高くなっている場所を見つけ、巨大画面および河もすぐそこ。雨もこの時間は降らずに持ちこたえていた。周りには女王の仮装をした人もいて、お祭りモード満載!私もロイヤルウェディング時に拾った(!)巨大ユニオンジャックおよび、以前買った旗も用意して、もうすっかりイギリス国民気取り。これが全部日の丸だったらとても変な感じだろうなあ。
Diamond+Jubilee+002_convert_20120605225733.jpgニセクイーン4人衆

さて、いよいよ川下りの始まり。船が近づくと、周りの人たちがざわめき始める。スクリーンには、ちょっと緊張気味なのか厳しい顔の女王が。真っ白のお洋服とお帽子。隣には夫のフィリップも。そして、チャールズと、ヘンリー、ウィリアム&ケイトなどなど、皆勢ぞろいです。ケイトは真っ赤なドレスで、ちょうど女王の船のカーペットと同化してました。ロンドン市長のボリス・ジョンソンの姿も。この市長はとぼけているので、何かとボリスネタで話題になります。陽気に手を振っていました。いよいよ私たちの場所に船が近づくと、なんと第2弾が持ってきていた椅子の上に立ち、周りの人の身長が急激に高くなり、壁となって、何も見えなくなりました。涙。
Diamond+Jubilee+006_convert_20120605225404.jpg人ごみでも見える裏ワザ。のびーのーびスコープ鏡でラクラク?

人々の隙間から、ほんの少しだけ船の端っこが見えただけでしたが、その場の雰囲気を楽しめました。ロンドン橋とよく間違われる、ロンドンで一番有名な橋「タワーブリッジ」に近付くと、雨が次第に激しくなり、雨の中で立っているのがつらくなったので、帰宅しましたが、最後に花火が上がったそうです。それにしても、寒くて雨の中の公務は86歳の女王にとって、結構きつそうだなあと思ったのでした。
Diamond+Jubilee+020_convert_20120605225049.jpg近くにいるのに結局スクリーンで見る。
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