ローマへの旅 3日目(最終日)

3日目の早朝に両親は日本に帰国しましたので、この日は一人旅。
メイン観光場所でまだ訪れていない場所、そうバチカン市国!イタリアの地下鉄に初めて乗ります。両親から散々、スリの高度なテクニックについて聞かされいたので、地下鉄に乗るにもハラハラ。財布を出したらスリに目をつけられて掏られるとのことだったので、地下鉄の切符代分はポケットに入れて出発。券売機で英語に変換するボタンがよくわからなかったけれど、なんとなくの雰囲気で無事に片道切符を購入。1.5ユーロくらいだったかな。切符を買えたうれしさでワクワクしすぎていて、一番スリにあいやすいという改札口にてバッグを後ろにしたままだった。でも運よくスリはおらず。
バチカン市国最寄の駅に到着すると、ぞろぞろと観光客が歩いていて、迷うことなくバチカン市国へ。サンピエトロ広場とサンピエトロ寺院がすぐ目の前に、「わーここがバチカンかー。」と、早速カメラのシャッターを切る。すると、若い日本人の男の子が「写真とってくれませんか?」と話しかけて来て、お互いに一人旅とわかると、一緒に観光することになった。するとその男の子は「あの、、、ジョジョの奇妙な冒険って知ってます?」と聞いてきた。なんじゃそれ?アニメ?私はアニメ関係だとドラえもんとちびまる子ちゃんくらいしか知らないレベルです。。。どうやら大変人気のあるアニメらしい。そして、そのジョジョのキャラクター達それぞれが持っているポーズで記念撮影をしたいらしい。よくわからんが、何かしらのテーマをもって旅行することは良いことなので協力することにした。パディントン氏自身の撮影も一人旅のテーマの必須テーマなので。そして、このジョジョ君と一緒にサンピエトロ寺院の4つの柱が一つに見えるというスポットを経て、いよいよ寺院内へ。
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朝9時半くらいだったのに、すでに長蛇の列が。それもそのはず、セキュリティーチェックがあるからだ。列の右手にちょっと人が少ないところがあったので、前に進もうとすると、前に並んでいたおっちゃんが「だめだめ、みんな並んでいるんだから。」とのこと。ええ、わかってますが、なんで空間あるのに前に進まないんですかねえ?と思っていると、中国人の団体がぞろぞろと後ろからやってきて、無言で強行突破した!おっちゃんも「ちゃんと並んで!って言ってるじゃないか!」と激怒していたが、中国人団体は何食わぬ顔でズンズン進む。おっちゃんもお手上げ。そして、何気に私たちも中国人団体の波に流されすぐにセキュリティーへ。恐るべし、チャイナパワー。サンピエトロ寺院は、私の大好きなミケランジェロの「ピエタ像」があるところ。ガラスの向こうにあるとはいえ、なるほど、本当に美しい。彫刻はほとんど興味のない私だけれど、このピエタとルーブル美術館で見たカノーヴァの「アモールとプシュケ」は何故か見入ってしまう。
IMG_8563_convert_20130304025823.jpgピエタ
私のこの日の予定は、以上。ですが、まだまだ時間がある。まだ午前10時半くらいなんですけど。ジョジョ君の持っていたガイドブックによると、「バチカン市国の入り口」があるらしい。え?ここはバチカン市国じゃないのか?(バチカン市国です!)でも、本当にバチカン市国の国境があって、パスポートにハンコ押してもらえたらすごいじゃん!っということで、スイス人衛兵にジョジョ君が指差しイタリア語(この本、役に立つよね)を使って聞く。「は?入り口?プライベートだから一般は入れません!」。そうだよね、残念だけど、やっぱりね。ところでスイス人のお兄さん、鼻水出てるよ、と優しいジョジョ君はティッシュをあげたのでした。
時間があるから、日本にはがきでも送ろうか。と近くの店ではがきを買って、切手はないのか、と聞くと、切手はどうやら所定の店しか置いてないそう。その店に入ってみた。「日本行きの切手?今在庫ないよ」。はい、やる気のないイタリアです。なんとか2種類の切手を組み合わせてクリアー。ジョジョ君が切手屋で売っていた「卵型石」を見つけ、「これなんだろね?」といいながら、通りすがりのお兄さんに聞く。「知らん。」との回答。まだ気になるので、この卵石を売っている切手屋のおばちゃんに聞く。「知らんがな。」との回答。はい、やる気のないイタリアです。笑。
またジョジョ君のガイドブックによると、12時にローマ法王が見れるらしい!近くの警備の人に聞くと、お昼の12時に一番上の階の右から2番目の窓に現れるそうだ。これは見るしかない!せっかくバチカンに来たんだしね!
ということで、それまでの時間つぶしに、サンジェルマン城に入ろうとしたが、イタリアの適当な案内係りにしてやられて、最終的にチケット売り子の無愛想な女につまみ出された!頭にきたので、適当な案内係りに「さっき言っていたこと、違うじゃないか」と文句を言うと、返事は「OK」。。。。って、まったく責任感なし。ああ、ロンドンだったら「そうだったのですね、案内が間違っててすみません。残念ですが、そういうことですので、お気持ちお察しします。。。」という具合の柔らかな感じになるはずなのに。。。
気をとりなおして、ローマ法王を待つ。12時まであと10分くらい。すでにたくさんの人々が広場に集まってきた。なんと、このときに限って私の一眼レフカメラが作動しなくなる!!ローマ法王の威力か?私の行いが悪かったのでしょうか?結局携帯で撮影することに。12時ちょうどになると、ローマ法王が窓に現れた!白い服を着て、みんなに手を振っている。ワー。と歓声が上がる。この日は快晴で暖かく春の陽気。前にいたツルッパゲのおっちゃんの頭が反射する。ローマ法王は最初にイタリア語で何やらお祈りをし(苦しんでいる人を救ってください、とかのお祈り)、その後、フランス語、英語などいくつかの言語でもお話しされた。私がジョジョ君に「ローマ法王死にかけの声してたね。」というと、「そんな縁起でもないこと言うもんじゃないですよ」といわれたが、実際それが、ローマ法王ベネディクト16世の最後から2番目の「正午の祈り」なのであった。。。(次の日2月11日に高齢を理由に退位を表明。)
pope.jpg縦横が修正できず。米粒より小さい法王
その後、リベンジにて問題なくサンジェルマン城に入場!城の上からサンピエトロ寺院と中心とするバチカン市国を眺めながらの素敵なランチ。そういえば、ローマでカルボナーラを食べてなかった!ということでカルボナーラを食べる。味はいまいちだったけど、(ベーコンの骨入ってるんですが。信じられない。)すばらしい景色でパディントン氏はご満悦。ジョジョ君も私もお互いに「ああ、これが恋人だったら、最高なデートコースだっただろうね。」と話す。(これからローマに恋人と旅行する方、絶対にお勧めです!でもエスプレッソだけでいいかも)
photo+(7)_convert_20130304031118.jpg寺院を眺めてのひと時

こうしているうちに、私は飛行機の時間が迫る。最後に二人してジョジョの変なポーズで記念撮影し、(撮影してくれたお兄さんが不思議そうな顔してた。)お別れしたのでした。ジョジョ君、ありがとう!半日一緒に旅ができて楽しかったよ!

駅までの道に迷い、道行く人に聞いたら「オーストラリアから来たところだからわかりません」といわれ、走り、格安空港バスにギリギリで間に合った。毎度ギリギリです。

今回の旅で、まぶしい太陽の光が本当に印象的だった。やっぱロンドンにいると、太陽が異常に恋しくなる。もう私もロンドンっ子になりつつあるのかな。。。帰宅すると大家さんが「ローマどうだった?サンシャイン浴びてきた?」とすぐに聞いてきた。大家さん、冬でもフェイク日焼けクリーム塗って少しでも日焼けしたように見せかけてる。
そして、だいたいご飯もおいしいし、人々も悪くはないけど、やっぱり私はロンドンに住むことが合っているんだなあ、と思ったのでした。
ロンドンに到着すると、雨と雪!みぞれ?最悪の天気。街に到着すると酔っ払った若い女が「私は証明書ないけどもう大人だからタバコ売ってよ」とスーパーでもめていた。
それでも、やっぱり私はロンドンが好き!
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コメント

僕も一緒に観光できて楽しかったです(^o^)ジョジョの奇妙な冒険は日本ではmost famous comicなんで読んでくださいね!あとよつばと!も(●>ω<)b

Re: タイトルなし

ブログ見てくれてありがとう!次の旅行はロンドンへぜひ☆

> 僕も一緒に観光できて楽しかったです(^o^)ジョジョの奇妙な冒険は日本ではmost famous comicなんで読んでくださいね!あとよつばと!も(●>ω<)b

nomuhisa

私もピエタ好きなんです!いつか見てみたいな~。
アモールとプシュケも初めてルーブルで見た時から強烈な印象で。好きな彫刻が丸かぶりしててビックリしました☆(笑)

Re: nomuhisa

どちらも、本当に美しいですね~。ちなみにちょっと違うけれども、和風だと百済観音が好きです。
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