セブンシスターズへの遠足

久しぶりに小旅行の記録です。
ロンドンはすっかり涼しくなり、またロンドンらしいどんよりのお天気が続いています。
セブンシスターズはイギリス南東部の海に面した真っ白な断崖絶壁で、一応観光名所になっています。ロンドンヴィクトリア駅でアメリカ人の友達ニックと待ち合せ。こちらの電車のチケットは、飛行機のように、空席状況によって値段が変わります。ニックにチケット購入を任せていたら、帰りの日付間違えてるじゃん!片道7ポンドという格安なので返金変更不可。とりあえず帰りに考えましょう。ということで出発!

セブンシスターズのハイキングコース出発点に選んだのがシーフォード駅というところ。列車で約1時間半。駅はもっと田舎かと思いきや、普通の町だった。でも歩くこと10分で海に到着!海だ!波だ!おっと、ここは「イギリス」です。。。小雨です、どんよりの雲です、浜辺は石ころで砂じゃないです、風が強いです、青くない海です(テムズ川ほど汚くないけど)、ビーチには老人がウォーキングしているくらいで、寒いので水着なんて着れたもんじゃないです。それでも、海の音を久しぶりにきいて、日本を思い出しました。海と山と川の日本、ああ日本。海水を味見。全然しょっぱくない。
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ちょっと歩くとすぐに白い断崖絶壁!柵もなく危なさそう!でもちょっとギリギリまで行ってみてみる。隣にお花が。。。誰か亡くなったのでしょう。アイルランドもそうでしたが、ほんとこの天気でこんなところに来ると、何も悩みがなくても身投げしたくなってしまいそうです。小1時間でもうハイキングは終わりなのかなあ?なんてのんきなことを言っていたら、とんでもなかった!セブンシスターズはまだ始まってなかったのです!7つの丘を登って下ってやっとセブンシスターズ制覇なのです!丘は全て絶壁になっています。
Seven+Sisters+035_convert_20131008053226.jpgシスターじゃなかった。。。

セブンシスターズの1つめに辿り着く前にすでにお腹がすいたので、近く(といっても遠い)のレストランへ。途中、なんと愛用していた私のハイキングシューズの底が取れて壊れてしまいました!えーん、歩きにくいよう、これではハイキングどころではない。ニックは綿棒のようにヒョロヒョロしているので、おんぶしてもらうと瞬時に全身骨折になりかねない。ダメもとで、レストランの隣のインフォメーションセンターに寄ってみた。おじいさんと犬がニコニコしながらのんびりくつろいでいました。オフシーズンは暇なんだろうなあ。おじいさんに、「靴がこわれてしまったので、強力瞬間接着剤か何かお持ちじゃないですか?」と聞いてみると、「セロテープならあるけどねえ。」といって、靴をセロテープでぐるぐる巻きにしてくれたのでした。そして念のためにセロテープも頂きました。おじいさん、あんたは救世主です!ありがとう!その後、もう片方の靴も同じ状態になり、結局両足ぐるぐる巻きの靴で残り6時間+ロンドンの家までを歩くことになるのです。。。
Seven+Sisters+054_convert_20131008052537.jpgかわいいレストランと哀れな靴

その後、セブンシスターズが見えてきた!天気が少しもちなおしてきて、青空。
Seven+Sisters+050_convert_20131008052857.jpgこれが本物の方。ここをずっとずうっと歩く。

5人の中国人若者観光客のうち、鼻毛が一番長い男子が私に中国語で話しかけてきた。わからないので、私が「Sorry, I don’t speak Chinese」というと、きょとんとしている。まだ中国語で話してくるので、超白人のニックが「僕が中国語話せますよ。」と中国語で返事。鼻毛男子はますます混乱。単に写真とって欲しいだけだった。。。ええ、それだけですか。あの長い話は一体なんだったんだろうか。それにしても人は見かけによらないものです。(なので安易に町で日本語を話していても、誰が日本語わかるか推測できないので変なことは言わないようにしています。。。)

2番目のシスターの丘の頂上についた頃はとても天気がよくて、なぜかそこらへんにはぽつぽつと観光客がいて、みんな草の上でごろごろしたりして、かもめが飛んでいて、時がゆっくりすぎてゆくのでした。「が」3番目のシスターから天気がくずれ、強風での雨はまるで水鉄砲のように激しく、向かい風で坂を上るのは一苦労。7番目に来るころには、鼻水はたれるし、泣き出しそうになっていました。そしてまた天気がもちなおし、すばらしい夕暮れ。夕焼けがきれいだなあ、と思っていたら、電車の時間がやばい!駆け足で駅(イーストボーン駅)に向かう。が、駅どころか町までが遠かった!!町のコンクリートを踏みしめるまであと3メートルほどのところで、ニックが転倒!足をくじく。タクシーも何もいない。。。結局電車の時間に乗り遅れた。。。町のちょっとおしゃれなピザ屋で、ボロボロになった二人はお客さんの視線を感じながら、ピザを食べ、相当遅れてロンドンへ帰る電車に乗ったのでした。帰りの切符は。。。一応言い訳。「私の靴が壊れたんですよ、ほら、テープで両方ぐるぐでしょ。しかも、この友達もさっき足を怪我して、上手く歩けなくて乗り遅れたんですよ。」と。車掌さんはとても同情してくれたけれど、「時間は違うのはいいとしても、日にちまで違うからどうしようもないですね、はい1人17ポンドね。」。まだそこまで高くなくてよかった。イギリスで意図的に切符を買わなかったとかだったら、外国人でも容赦なく罰金です。。。
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セブンシスターズに限らず海の近くはやっぱり夏がいいんだろうなあ。
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