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ACCAの勉強を始める

昨年(2013年)9月末からパディントン氏はひそかに(?)ACCAという資格の勉強を始めました。現在の仕事ではそこまでの資格は必要ないとのことで、会社からは補助の許可が下りず自費になってしまいますが、経験や資格が重要な時代、正社員といえども不安定なこのご時勢、いつ何時ホームレスになってしまうかわからない。大学院は出たとはいっても特に何かに特化した専門分野を持ち合わせない私は、毎日綱渡りの状態にあります。今の仕事に直結していて、持っていたらよさそうな(求人広告で「必要な資格」の欄でみかけるような)資格に挑戦してみようと思いついたのです。(また、パディントン氏は、大して頭がよくないけれど、勉強を趣味とする傾向があります。)日商簿記3級と2級も無事合格したけれど、実際ここイギリスでは日本人以外は「なにそれ」のレベル。イギリスで生き残るには、イギリスで認知されている資格がいいんじゃないか?と安易に思いついたのでした。

ACCAとは、the Association of Chartered Certified Accountantsの略で、日本語では、「英国勅許公認会計士」と訳されます。財務会計に特化したこのACCAが今の仕事に一番近そうだったので選びました。最近では、管理会計に特化したCIMAの方が人気があるようで、一部の人は、簿記会計なんてコンピュータがピューっとしちゃうから、今の時代はもっと管理(マネージメント)ができるほうがいい、と言う人もいますが、どんなにテクノロジーが発達しても、結局コンピュータの間違いを修正したり、それから分析したりするのは人間なのであって、そうするには、事の成り立ちを知っておく必要があると思うのです。

安易に進めてしまったACCAの勉強。周りにACCA保持者はいない。パディントン氏は、あまり調査をせずに、色々決めてしまうので、ときどきそれで大変なことになったりします。まず行動、そして考えてしまう。始めてからわかった事、

「ACCAを取得するのは、大変!」

英語が母国語の人で約3年の道のり。(大手監査法人などは、会社補助で3年以内に取得しなければいけないという厳しい制限があったりする。もちろんフルタイムで働くストレスもある)。非英語圏の人の場合は、英語の壁があって5年くらいかかる。その5年間、常に勉強と試験というストレスの下での生活。資格が取れたからと言って、よりよい仕事は保証されていない。(簿記1級を持っていても仕事が保証されないのと同じ)。会社が補助してくれるならまだしも、自費の場合、相当な資金がかかる。それでギブアップする人は後を絶たない。。。。恐ろしや。。。

ACCAは全部で14科目あり、資格取得には、全ての科目の試験に合格して、倫理テストを受け、さらに実務経験3年が必要です。会計や税務に関係した学部を卒業している場合は、一部の試験が免除されます。独学でも可能ですが、最初の方の基礎は別として、ほとんどは独学では無理とされています。あと、ACCA協会と学校がグルになってるので、独学は相当天才じゃないと無理なように作られているみたいです。なので、みんな学校に行って勉強し、試験を受けて(免除がない場合は14回の試験)やっと資格取得なのです。

<費用>
ACCAに支払う費用と、学校に行くなら、学校の費用がそれぞれかかります。
ACCAには、初期登録料、年会費、14回分の試験費(試験に落ちればその分よけいかかります。)2013年だと合計で約2500ポンド也。
学校は、どの学校に行くか、また、通学か通信かでずいぶん値段がかわりますが、オンラインの場合は約1万ポンド(今日のレートで約174万円)。もちろん毎年値上がりしているので、受けている間に費用はどんどん高くなっています。

<科目>現在のACCAの科目は下記の通り
F1 Accountant in Business
F2 Management Accounting
F3 Financial Accounting
F4 Corporate and Business law
F5 Performance Management
F6 Taxation
F7 Financial Reporting
F8 Audit and Assurance
F9 Financial Management
P1 Governance, Risk and Ethics
P2 Corporate Reporting
P3 Business Analysis
P4-P7 Options – 2 modules

*F1,F2,F3はコンピューターでの一問一答試験。それ以外は筆記試験

パディントン氏の修士課程では、F1のみの免除でした。なので、のこり13科目を制覇する必要があります。うーん。どこまでできるかわかりませんが、とりあえず、F9まで合格すると、オックスフォードブルックス大学の応用会計学学位(BSc Hons)がもらえるようなので、それまでとりあえずしてみようと思います。どうなることやら。
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コメント

ACCA インジャパン

始めまして、スミットと申します。日本の事すごく好きで、日本で働くという夢を実現させるため、努力をしています。 パディントンさんはACCAの勉強頑張っていますか!?是非とも訪ねたいことがあります、もし良ければ、ご意見をいただけないでしょーか。私は現在ACCAの最終試験の結果を待ちしております。この資格は日本で認知されてますでしょーか。会計士の仕事じゃなくてもそこそこの会社に入社でき、経理部の仕事を貰えれば良いと思っています。 お時間有難うございました。是非ACCAを取得してください!

Re: ACCA インジャパン

スミットさん、メッセージありがとうございます。
まさか日本人以外の方もブログを見てくださっているとは、とっても嬉しい限りです。
残念ながら、ACCAはよほどの事がない限り、日本では認知されていません。しかし、USCPAは認知されているので、「CPAに相当する」と履歴書なりで説明をされるのがいいかと思います。すでにご存じだとは思いますが、日本はまだまだ国際的ではないので、日本人でない場合、日本語能力が一番ネックになります。スミットさんの場合は、日本語が堪能のようですが、まず、日本語検定1級を持ってらっしゃると、ちゃんと日本語できますよ、と証明できるのではないかと思います。そして、経理部の場合、日本では、「日商簿記検定」というものが、どこの会社でも認知されています。もちろん日本語での試験ですが、簡単な経理でもこの検定の2級は必要かと思います。スミットさんなら1級も取れるかもしれないですね。また、会計士としては、「公認会計士」という資格がありますが、おそらくACCAの資格とはリンクしていないので、書き換えできないと思いますが、もし、公認会計士の資格がとれたら、日本で会計士としてかなりいい仕事があるのではないかと予想します。(ただ難しいです。)
明日、ACCAの6月の結果がでますね。スミットさん、合格していますように!(私もドキドキですが、まだ半分くらいなので、道のりは長いです。)
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