ケント紀行③

B&Bは朝食がついているのがウリ。ここの朝食は、バウチャーをもらって、町にある普通のレストランにて好きなものを選んで食べられる。これはお得感があって、いいね!エッグロワイヤルとフレッシュオレンジジュース。ここには暖炉もあって、とても落ち着けた。ここでまた、店のお兄さんに絡み、カンタベリー近郊の見所を聞いてみたが、「オレはこの町で育って、この町の大学に行ってるから、周りはあまり知らない」といいつつも、色々と教えてくれた。親切に教えてくれたのに、あまり覚えていない。失敬、失敬。とりあえず、イギリスで一番古いというカンタベリー大聖堂へ。
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日曜日でミサのため、ミサが終わる頃に来たほうがよいといわれ、大聖堂周辺を散歩する。カンタベリーの町のサイズを考えても、大聖堂敷地はかなり広い。周りを一周する頃には、すでにミサが終わる頃の時間だった。中に入ると、もっと大きく見える。さすが、イギリス国教会の総本山、そして堂々たる世界遺産。どどーん、とそびえたち、「どうだ!」と言っているようでした。ミサの終わりを告げるオルガンの音色と帰っていく人々。多くの巡礼者たちが来ては帰っていくこの場所。チョーサーの「カンタベリー物語」はそういえば読んだことがなかったなあ。と思い、「チョーサー・ブックショップ」なる本屋へ。お店の感じのいいおばちゃんが、子供向け(といっても、絵本ではなくて、150ページほどの総まとめ風)「カンタベリー物語」をおススメしてくれたので、購入。本物は長い長い話しで、古い英語で書かれていたりで、読む気が全くおこらず、というか読めません。さっそく近くの公園でさわりだけ読んでみる。
Midland+(30)_convert_20140119070306.jpg大聖堂の綺麗なステンドグラス
チョーサーはロンドンからカンタベリーへ巡礼をすることに。カンタベリーにはかの偉大なる聖人(?)カンタベリー大司教トーマス・ベケットが眠る。(ベケットが暗殺され、そこに眠っていることも、大聖堂でわかる)。宿泊している宿には、様々な身分の人達がおり、巡礼中にそれぞれ面白い話をして、一番おもろい話をした人がその宿の夕食をご馳走してもらえるというものだ。そして、1人ずつの、面白い(?)話が始まる。。。
まさしく、パディントン氏がロンドンからカンタベリーに来たルート。たぶん。帰り道におもろい話の一つや二つ、私も思いつくかな。。。それにしても、カンタベリーの町はちょっと大きいのに風情があって、気に入りました。おススメです。日本人観光客も結構いたので、日本人にも人気なのかな?

その後、天気が悪くなってきたけれど、カンタベリーからすぐの町、なんと名前が「サンドウィッチ」というところを、偶然地図で見つけて、お昼ご飯にサンドウィッチをサンドウィッチで食べよう!と試みる。サンドウィッチ公爵(ジョンモンタギュー)という言う人が18世紀に、ロースとビーフをパンで挟んで手がよごれないように、そしてすばやく食べられるように注文したことが伝説となっているけれども、真相は明らかではない。そして、なんと町のホームページによると、サンドウィッチ公爵とこの町の名前は関係ないとか。。。涙。町はとってもかわいらしくて、のんびりしているのだけれども、「サンドウィッチ屋が一軒も見つからない!」日曜日だからというのもあるだろう。ロンドンでは、通常サンドウィッチを選ばないほうが難しいくらいなのに、まさかサンドウィッチを手に入れるのがこんなに難しいだなんて!(ロンドン中心部でサンドイッチを目にしない日は全くないといっても過言ではない。)日曜日にあいている数少ないお店の中で、かろうじて「バケットサンド」を提供しているところがあったので、妥協して食べる。この町でサンドウィッチが人気がない理由をお店の人に聞けばよかった。。。
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まだお腹がすいていたので、クリームティーのリベンジで、「Mermaids Locker Tea Room」へ。ティールームだから、という安易な考えが間違っていた。インド訛りのお店の人は「クリームティーって何?うちはイタリアンだから、スコーンとかないよ」って。。。おいおい。これが、パディントン氏バージョンのカンタベリー(ちょっと通り越したけど)物語になったのでした。

暗くなってきたけれど、日没寸前にドーバー付近まで行き、なんとか白い断崖絶壁をちらっと見て、今回の旅は幕を閉じたのでした。
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コメント

こんにちわ、ザルツブルグ、ウィーン、ケントの紀行いいな~と思いながら読まさせて頂きました。
在英中にドイツ旅行をしたときに、ザルツブルグはミュンヘンから一日のツアーで行きました。
「サウンド・オブ・ミュージック」が大好きでここは絶対に訪れたかった町でした。もちろん、モーツアルトも大好き、時間があれば「魔笛」を書いた家にも行きたかった・・・
カンタベリー大聖堂は本当にドーンって感じでしたね。あちこちの教会に行きましたが、やっぱりセントポール好きです。
クリームティも必ず注文していました。一番おいしかったのは、チャーチルが生まれたブレナム宮殿のあるウッドストックという町のカフェのものでした。まだあるかわかりませんが、機会があったら行ってみてください。

Re: タイトルなし

メッセージありがとうございます!
あちこち教会にもいってらっしゃるんですね。私は教会のこと、ほとんどわかりませんが、なんかほっとします。セントポールの礼拝はたまに参加しますが、やっぱりすごいですよね。

ブレナム宮殿にはまだ行ったことがないので、気候がよくなったら是非訪れてみたいです。その町のクリームティーはとても食べてみたいですが、もしあれば、すぐわかるといいんですが。町にカフェが一つしかないとみつけるのも簡単でしょうが、そういうわけにはいかないでしょうからねえ。本場のイギリスといえども、美味しいクリームティー(そして手ごろな値段の)をみつけるのはなかなか大変ですから。
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