クロアチアの旅④ スプリット→ドブロブニク

翌日。
ドブロブニクに行くバスのチケットを買いに行くと、なんと12時まで満席。そして、3時間くらいだろう、と適当に思っていたら、5時間もかかるとのこと。えええー!そんなに遠いのかあ?そして、地図をみて気付いた。途中ボスニア・ヘルツェゴビナを通るじゃん!ああ、それで時間かかるのか!調査不足だった!
それまで、適当にスプリットのカフェにいったり旧市街を散策して時間をつぶす。旧市街以外の町は特には面白くない。カフェのコーヒーは安くて美味しいので、ついつい飲みすぎてしまう。海に面した、全部が白いカフェでまったりしていると、理由もなく自分がイケてる女優になった気分になる。(なんじゃそれ。)
さて、バスの時間。長時間移動に備えて食料を調達していると、若いオーストラリア人青年(けっこうイケメン)がドブロブニクに行くんだろ?と話してきた。なんでわかったんだろ?この若者2ヶ月くらいバックパックしているとのこと、うむ、それっぽくちゃんと汚らしい格好になってバックパッカー合格だよ。笑。途中、パスポートいるからちゃんと手荷物に入れておかなきゃね、って色々と確認が多い。この青年もバスの時間まで暇だったらしく、「カエルの劇場」に行ってきたとのこと。「ぜーんぜん面白くなかったぜ、めっちゃ変だったー」。そう、訓練された本物のカエルがパフォーマンスするらしい。そういえばお店のお姉さんの営業に捕まって、10分くらいどれほどすばらしいか聞かされたけど断ったっけ。
バスはほぼ満席。海岸沿いの道路は、うねうねで、ずっとずっとカーブが続くのでちょっと頭痛がしてきた。一応薬を飲んでおく。スプリット→ドブロブニクのバスは絶対、右側がいいです!海の景色はずっと右側だから。チケット買うときに、右側にしてもらってよかった。後ろの席から、何やら聞きなれたスペイン語が。「che, negra, escucha, 」お、絶対アルゼンチン人!(パディントン氏はアルゼンチンに留学していました。)懐かしいアルゼンチンの言葉!(同じスペイン語でもアルゼンチンとスペインのスペイン語は違うのです!)ああ、なつかしすぎる!おばちゃん5人のチームだ!リーダーらしきおばちゃんが、「マテ茶飲もう」と言い出した!おおお、いいなあ!なつかしい!そして、クロアチア旅行までマテ茶を持ってきているとは、生粋のアルゼンチン人じゃ!

*マテ茶はアルゼンチンでみんなが飲むお茶。日本の緑茶のような感覚。違うのは、熱いマテ茶をストローのようなボンビージャというもので飲み、しかも一つを皆で回しのみする。マテ茶を分け合ったら、「アミーゴ」になれる。といっても結構簡単にアミーゴになれるのだけれど。マテ茶はあくがつよいので、飲みすぎるとお腹を壊したり、夜眠れなくなったりするので慣れていない人は注意が必要。

パディ氏はもう居ても経ってもいられなくなり、おばちゃん達にはなしかけた。私のスペイン語能力がかなり落ちているので、なかなか単語がでてこなかった。聞き取りは100%わかるんだけどなあ!もどかしい!どうやら後ろの席のアメリカ人のお兄さんもアルゼンチンでスペイン語を勉強したらしく、和気あいあいモードになった。そして、なんとマテ茶がまわってきた!!!おお!久しぶりのマテ茶!!!クロアチアで飲めるとは!この本場の茶の味と適度な温度のお湯!おいしすぎる!おばちゃんありがとう!
mate_convert_20141208050258.jpg
そうこうしているうちに、ボスニア・ヘルツェゴビナの国境へ。1人ずつパスポートチェックを受けて、そろそろ到着かな?と思ったところで、お土産やで「20分」も休憩とのこと。どうやら全部のバスが土産物屋で止まっている。ああ、この国にキャッシュ落としてってことなのね。周りにはもちろん何もない。人々は暇なので何か買ってしまう。日本語でも「ようこそ!」と書いてある。15分くらい経ったらもう皆飽きて、バスに乗り込んだ。運転手は大量のビールをバスに運んでいる。コミッションなのか安いからなのかよくわからないけど、運転手にとっては悪くないストップのようだった。
border_convert_20141208051010.jpg国境が見えた!

ドブロブニクは紅の豚の舞台。みんなが想像できるようなあの景色が見えてこないだろうか、と窓に顔を貼り付けてみていたけれど、何も見えないうちに、到着してしまった。ここはどこだろう。バスを降りると、宿やタクシーの勧誘に囲まれる。あの有名な景色が全く見えないので、不安になって、バスターミナルのお兄さんに「旧市街はどこですか?」聞くと、「ははは、旧市街は歩いてはいけないよ、ずっとずっと遠くだから。」って、え!!!
キオスクでバスの券を買って、ローカルバスにて約20分。到着してもまだよくわからない。なんとなく観光客の行き来が多い方向に行くと、城壁の入り口を発見。遠かった!ドブロブニク!何も動いていないのにクタクタですわ!

クロアチアはトリュフが有名らしいので、晩御飯は、黒トリュフのパスタを頂く。お店の営業の思うつぼなのだけれど、勧誘されたお店に行く。食前酒とデザートをサービスでつけてもらった。なるほど、黒トリュフって味の強いきのこだね。風味がいいね。ドブロブニクの旧市街は、石畳にプラスして、ものすごい坂。沢山階段を上り下りする。この日の宿も階段を上ったところ。ドブロブニクは訪れた町の中で一番高い。レストランも宿もめちゃめちゃ高い。(ロンドンに比べたら同じくらいなので、スプリットにくらべて断然高い。)

遠かったけど、やっと到着したよ、ドブロブニク!
Croatia+260_convert_20141208050632.jpg夜の景色
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する