日本式国際結婚の手続きについて

国際結婚が認められるまでに、色々事務的手続きがあったので、書き留めておこうと思います。

① 日本の婚姻届の書き方
日本の婚姻届を見ると、いかに日本が国際化していないかがわかる。相手の外国人の名前も、イギリスで住んでいる住所もすべて「日本語」で「姓、名」の順で記入しなければならない。
姓名 buzz lightyear→ライトイヤー バズ
住所 Toy Street W11 →西11区 トイ通り
本籍 英国・オーストラリア国
という具合である。ミドルネームがギリギリだし。長い名前の人、絶対に入りきらないだろうなあ。もちろんのこと、外国人はハンコがないので、サインだけ。

② バズの婚姻要件具備証明書
これは、イギリス側で、「バズ(独身)とパディ(独身)がどこどこで結婚する予定なので、文句ある人は期間内に申し出てください」という「張り紙」が住んでいる市役所に出される。29日間張り紙をして、誰も何も文句がなければ、晴れて「結婚してよろし」という「婚姻要件具備証明書」が発行されるのです。ちなみに、バズが出したところでは、今まで一度も異議を唱えた人はいないらしい。そりゃなかなかいないだろー。ドラマじゃあるまいし。そもそも役所内に張り出されるので、平日だけの開館日にわざわざ行かないと見れないという。
もしイギリス式で結婚する場合は、バズとパディと両方のが必要で、パディは遠いアジアの怪しい国から来ている為、29日ではなく、70日に延長される可能性があった。(実際は、日本というまあまあOKな国なので、そこまで長くはされないらしい。)

③ バズのパスポート原本
パディは日本人の為、パスポート不要。バズのパスポート原本は、DHLでパディの両親に送り、役所提示のみ。(そこで役所の人がコピーをとる)。もし、原本を送りたくない人は、国籍証明書を提出しなければならず、また証明書を調べるのが面倒だったので、原本を送付した。

④ 賞状式婚姻届受理証明書用の委任状
これ、必要な事、ウェブに書いてくれたらいいのに、結局色々調べて誰かさんのブログにあった情報を見て、役所に問い合わせたところ、委任状がいるとのこと。
そもそも、婚姻届け提出には、委任状がいらないのに、証明書に委任状がいるというのは、よくわからない。証明書は賞状みたいになっていて、記念として買うだけで、特にいらなければ、どこかのだれかが勝手に婚姻届けを記入して提出するということも、ありえるだろうに。そこらへんは、信頼ベースで、ってことなんだろう。

⑤ 翻訳
え、パディ自身がしてもいいんですか?ええー。私の場合は、英語だから、だいたい何が書いてあるかわかるだろうけど、よくわからない国の変な言語で、グーグル翻訳にもできないような国の人だったら、勝手に好きなように翻訳し放題じゃないかい!

⑥ 提出
上にも書いたけれども、提出者へ委任状も不要。そして、なんと驚くことに、「土日は警備の人に渡してください」って。。。どんだけ信用ベースやねん!

まとめ
やっぱ日本は平和。悪い人がいるって、警戒心があまり感じられない。
欧州だったら、本人が直接行かずしては、結婚できない。(なので、リモートで結婚したことを非日本人に説明するのに苦労するので、結婚式をするまでは、バズはやっぱり夫ではなくバズのままにしている。)翻訳等書類も通常は認められた翻訳者限定とかもある。また、それぞれの書類が、本物であることを第三者が承認したり、承認の承認とか、何重にも証明書が必要のはず。
今後、日本がもっと国際化して、たくさん移民が入ってくるようになったら(それは、そう遠い話ではない気もするし、ずっと先の話な気もする。)この日本式婚姻はできなくなるのだろうなあ。それはそれで、日本のいいところがなくなるようで、ちょっとさみしい。ヨーロッパでこれだけ移民問題があるのに、日本での非日本人の少なさといったら。単に日本に魅力がないだけなのか、それとも、排他的な文化がそうさせているのか。イギリスも日本も同じ島国なのに、ずいぶんと違うもんだ。(そもそも同じ島国というくくりから間違っているのはさておき。。。)
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する