シティーで働くということ その2

2013年に同じ題名でブログを書いたのを思い出し、その2を書きたいを思います。

先日思い出したこと。2010年の学生時代に、シティーのカフェでバイトする友達に会いに行ったときの事。私はバイトもない単なる学生だったとき。英語を使ってバイトをする友達(日本人じゃないけど)がとてもすごいなあ、と尊敬の念と、またうらやましいとも思っていました。私もこのカフェに応募してみたいけど、英語だから到底無理だなあ。とかなんとか自信もなかった。私と同じくバイトがなかった大学の友達が私に言った。

「カフェでバイトするってすごいよねえ。しかもシティーってすごいよね。(ちなみに当時私はロンドンのシティーって何かさえよく知らなかった)シティーだから、色んな金融機関とかのスマートな会社員達がお客さんだから、変な客もほとんどいないし、カフェでもすごく働きやすいみたいよ。あー、お客さんもみんなカッコよさそうだし、カッコイイお客さんと出会えたりしないのかなー?なーんて。」
私もこのカフェに来るまでの道すがら、バスの2階からシティーの道行く会社員達を見て思ったものだ。「シティーで働くって、カッコよさそうだなあ。みんなちゃっちゃと歩いて忙しそう。大きな仕事のミーティングとかあるのかなあ。そりゃお客さんがこういうちゃんとしてそうな人だったら、カフェのバイトもスムーズでクレーマーとかいなさそうだしいいだろうな。」

あれから約6年がたった。私はそのカフェの「お客さん」として、コーヒーを買う。そして同じくそのカフェの「お客さん」であったバズさんと出会って結婚している。まさか自分がそのお客さんになっているとは思わなかった。横を通り過ぎたバスの2階から見ている6年前の自分の姿を想像する。そして6年前の自分に言いたい。

「いやいや、全然カッコよくないよ。ちゃっちゃと歩いているのはトイレに行きたいだけ。コーヒーを買うのも、本当は、最近値上がりしてきついなーと思っているけど、月曜日だけは自分のご褒美として買っているだけ。注文違っていつもよりまずいコーヒーが出てきたけど、6年前の私のように、シティーで働く人に憧れている人もいるかもしれないから、ブチ切れずに、大人の対応で静かにクレームしているだけ。最近来た、スーツ姿の超イケメン同僚がいるけれど、仕事内容は、新聞配りだよ、見た目に騙されちゃだめだよ。でもきっと外ではカッコイイ職業を名乗っているんだろうな。そんなもんだよ。」
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