他の国に住む事について

「オーストラリアに移住する」というと、全員が声をそろえて、「いいなー、太陽と大自然があるしーうらやましー」と言われる。

バズさんは、やっぱりオージーなので、得意気。そして私に「ほら、みんなうらやましそうだろ?オーストラリアに行けて嬉しいだろ?」と言ってくる。私は「別に―」と言いたいところだけれども、ぐっと我慢して、「はい、うれしゅうございます」と答える。
私は実際のところ、オーストラリアに行くこと自体には、別に行きたいと夢見ていたわけでもなく、オーストラリアに行ったら夢の生活が待っているとも思わない。あえて夢がかなえられそうというのであれば、家と犬を持つことが可能になるだろう、というくらいだ。

それよりも、不安の方が大きい。ノルウェーで1年だけ住んだときも、このロンドンに一人で来た時も、やっぱり仕事=生活=金 の問題と、言語の問題というのは変わらない。言語や文化の違う場所で無職から生活を始めるのは、かなりのパワーが必要というのは、よくわかっている。

①言語問題
英語圏→英語圏なので、新しい言語を学ばなくてもいいので、よかったけれど、オージー英語、あまりわからない。(イギリス英語もいまだによくわからないけど。)バズさんの家族の言っていることさえよくわからないのに、仕事なんて見つけられるだろうか。

②仕事問題
言語問題に関連して、仕事が見つけられる幅もずいぶんと変わってくる。非日系企業で働くことにチャレンジしてみたいけれど、私の英語能力では、もちろん不利であることはわかっている。強運を味方に仕事が見つかりますように。ある程度の都会であるブリスベンに移住するので、仕事はまあまああるとは聞いているけれど、ロンドンだって東京だって難しいのに、シドニーではないブリスベンでどれだけチャンスがあるかは疑問。ただ、今回は配偶者ビザなので、ビザ問題は無いのが、ものすごく嬉しい!!(配偶者ビザはまずは2年間、お試し期間なので、2年間は気が抜けない。)

③生活問題
一番の生活問題は、私が車を運転できない事。運転から学ばなくてはならない。
そして、皆がうらやましがる太陽。年中暑いブリスベンでやっていけるだろうか。虫とかいっぱいいるし。日焼けするからシミ・シワも心配。

④人間関係
バズさんとその家族以外は全く知り合いがいない地への移住。バズさんは、「ぼくの家族はキミの家族だから、大丈夫でしょ」というけれど、いえいえ、本当の家族ではないですから。やっぱり気を遣うし。いてくれるのは嬉しいけれど、逆に面倒だったりしないのかしら?友達はできるかしら?ノルウェーでもイギリスでも、学生だったので、学校のクラスメートが自動的に友達になっていたけれど、妻として移住したら、どこでお友達ができるだろうか?

⑤お金問題
仕事が見つかればいいけれど、それまでは、貯金を崩すしかない。イギリスポンドが暴落した今、コツコツ貯めた貯金が目減りしている。涙。オーストラリアドルは意外と高い。生活費はものすごく高い。

とまあ、このような様々な問題があるけれど、今までと違って、バズさんもいるし、ビザも取れたので、きっと大丈夫!と信じて、新しい地での生活を楽しめるように努力するしかない!
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