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男の子誕生

2018年になり、1月に3840グラムの元気な男の子が無事に生まれました!
なかなかブログを書く時間がないのですが、ちょっとずつ書いていけたらいいなあ、と思っています。

今回は出産時のお話。

その日は平日。何だか早朝からお腹がちょっと変で、今日生まれそうな気がしていたけれど、とりあえずバズは普通通り、会社に行った。でも、段々と、お腹の変な感じが、もしかして陣痛?のように痛くなってきて、間隔を計ると、約20−30分おき。それから間隔がどんどん短くなって、お昼ごろに6分くらいまでになったので、バズに帰ってきてもらう。バズが家に帰ってきた2時ごろには、すでに4分間隔くらいになっていたので、車で病院へ。

病院では、部屋がいっぱいだからと、普通の待合室で待たされる。その間も陣痛がひどくなる。待合室は、計画帝王切開の人とか、その家族とか、普通にゆったり待っている人ばかりの中で、私一人、陣痛に耐える。椅子に座ってられず、床にひざまづいて、バズに腰をさすってもらう。かなり練習した、呼吸法を痛みが来るたびに繰り返して集中。呼吸法はすごい。ぎゃーと叫ぶんじゃなくて、ろうそくの火を消すように、フーッと一点に向かっていきを吹きかけるようにすると、痛みに堪えられるというのは、本当だった。それでも2時間近くまっているとそれも限界に来るので、陣痛の合間にレセプションに行って、「順番まだですか?」と聞いたけれど、何度もまだだと言われる。もう陣痛もかなり間隔が短くなってきていて、聞いている間にも陣痛が来ている。やっと部屋に通された時には、すでに8センチも開いていて、すぐに分娩室に通される。が、これがまた分娩室まで、エレベーターに乗って、受付まで歩いて行くという。。。やっとの思いで分娩室。

分娩室には、バランスボールやら浴槽やらの設備があったけれど、それどころじゃなくて、もういわゆる普通の分娩台に登るだけで精一杯。助産婦さんに、陣痛の合間に、「ガスや、無痛分娩もその時に必要だったら選べると聞いたんですが、どのタイミングでリクエストしたらいいんですか?」と聞くと、「我慢できなくなったら、いつでもいいけど、する?」と軽く聞かれて、「いや、まだ大丈夫です」と答える。なんだか我慢できそう。しばらくして、ドクターが来て、内診したところ、もう10センチ開いているので、いきんでください、とのこと。だから、さっきからもうかなり痛いゆうてるのに!助産婦さんが、「あなたがあまりにも静かだから、まだまだだと思ってたわ。日本人は我慢強いって聞いてたけど、本当ね。いつも日本人の妊婦さんは静かなのよね。」と言う。それから、何度もいきんで、ドクターが「ほら、もう頭が出てる!頑張れ、頑張れ」と言ってくれて、後ちょっとだと思い、力を振り絞る。夫のバズは隣で、どうしたいいのかわからず、「いいぞ、いいぞ」とかなんとか言っていた気がするけれど、覚えていない。分娩室に来て、約3時間ほどして、ドクターが「どうも赤ちゃんの頭が引っかかってて、あなたの骨盤が小さいのか、自然分娩では生まれなさそうなので、帝王切開に切り替えますが、いいですか?」と聞く。ここまで頑張ったのに、無念。

その後、帝王切開の説明を別のドクターから受けて、その間にもものすごい陣痛はそのまま放置。意識が朦朧としてストレッチャーで手術室に運ばれる途中で、帝王切開の承諾書にサインをさせられる。詳しく読んでられるか!サインもフラフラのままする。

手術室。麻酔を打たれるまでは、陣痛が続いているので、かなり痛い。その合間に麻酔が打たれるので、痛みは全然わからなかった。麻酔が効いてきたら、震えが止まらない。夫が手術服に着替えてきて、変な赤い帽子をかぶっていて、笑いそうになった。そして、隣に来て、またどうしていいのかわからずただそこにいた気がする。私はもうわけわからなくなって、夫に「口が臭いから近づくな」と酷いことを言ったのだけ覚えている。私の口もくさかっただろうに。

どうやら赤ちゃんが取り出されて、しばらくしてから、オギャーと聞こえた。(すぐには呼吸していなかったらしく、ちょっと保育器に入れられたそう。そして、いつの間にか、夫が赤ちゃんのへその緒を切っていた)「男の子か女の子がどちらと思いますか?」とドクターに聞かれて、「うーん、男の子かな?」と答えたら、「正解!男の子でーす!」と言われ、まだ私のお腹が完全に開いてるのに(見えないようにされていたけれど、ライトに反射していたので、ちょっとは見える)、赤ん坊が私の胸のところに乗せられた。もっと感動してもいいのだろうけれど、正直な感想は、「あれ、もっと血まみれと思ったら、結構綺麗じゃん、もう洗われちゃったのかな?予想より重いなあ。こんなに重い子が今までお腹の中に入っていたのが不思議だなあ。胸のところに置かれたのはいいけれど、手の震えがすごくて抱っこできないよ。もういいから早くお腹を縫って下さい。」ということを考えた。本当に、感動して涙するかと想像していたけれど。そのあと、1時間ほどチクチクお腹が縫われ、ドクターから、「通常よりも複雑だったので、時間がかかってすみません。実は、普通は横だけ切るのですが、それでも赤ちゃんが出てこなくて、長い分娩のため、赤ちゃんの体力も限界に来ていたので、もう一箇所、縦にも切りました。もし二人目のご予定があるのでしたら、次回は絶対に最初から帝王切開にしなければ傷が裂けるので、気をつけて下さい。」とのこと。はいはい。元気な子が生まれたから、なんでも大丈夫です。

それから、別室に連れて行かれると、そこでバズがトーストを食べ終わったところで、赤ちゃんもいた。そして「すぐに授乳開始してください」と、ぼーんと赤ちゃんを胸に乗せられ、授乳。休む暇なし。どうやったらいいのかもわからないし。とにかくされるがままに授乳をして、やっと病室へ着いたのは、翌日の午前4時でした。それからが地獄の入院生活。

ドラマとか映画でよく見るように、夫が失神するとか、感動して泣くとか、生まれてすぐの赤ちゃんが可愛くて仕方がない、とか、全くそういう感じではなかった出産経験でした。でも、今では、我が子が可愛くて仕方がないし、出産や新生児育児の大変さをかなり忘れるくらいになっています。

オーストラリアのパブリックホスピタル、これら全部無料!入院費用なども無料!無料だからあまり期待していなかったけれど、病院の方たち、みんなに本当にお世話になりました。オーストラリアで出産して良かったと思います!
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コメント

No title

こんにちわ
大変ご無沙汰しました。

まず、無事にご出産おめでとうございます。
急遽帝王切開になってしまうとは大変でしたね。
私もお産のあとは感動とか嬉しいとかよりもとにかく終わったーという気持ちしかなかったです。
お産って途中でもう今日はやめます、って言えませんものね。
しばらく寝不足で大変かもしれませんが育児楽しんでくださいね。
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