スペイン旅行記⑥ 1/1 マドリッド→グラナダ

元旦の午後にマドリッドからグラナダに電車で向かおうと、駅の予約に行くと(レールパスでも予約必要)、「夜行列車しかあいてない」とのこと。「そんなハズはない、午後のが1便あるはずだ」と何度も言ったが聞き入れてもらえず。30分ほど駅をうろつき、再チャレンジ。今度のおっちゃんは「朝早いのか夜行しかそもそもタイムスケジュールにないよ~ん」とのんびり言われた。(やっぱりスペイン人特に愛想よくない)また30分ほど駅をうろつき、3度目のチャレンジ。今回の窓口の青年は一瞬で5時の便を予約してくれた。「やっぱりあるじゃん!!!」
マドリッドからグラナダは高速列車AVEがないので、車体もちょっと古くなるが、新幹線のこだまの古い車体くらいで、乗りごこちもわるくなかった。所要時間4時間。のはずが、途中、列車の停電の為(なんで急に停電するねん!)1時間ほど余計にかかった。隣に座ってたおっちゃんもため息交じりにポリポリとポテチを大量摂取していた。結局グラナダには午後10時すぎに到着。少なくとも到着してよかったー。なぜか私がいた車両だけ停電のままだったので暗闇の中でみんな荷物を準備していた。泥棒さんいなかっただろうか。。

グラナダ駅は小さく、到着して即効、みんな散り散りに闇の向こうへと消えていった。ま、まってくれ~。この紙っきれに書いた住所と駅から歩いて20分という情報だけでは、ホテルにたどり着けそうにない!(下調べをしてない私が悪いけど)。もちろん駅のインフォメーションなんてとっくに閉まっている。駅係員も見つからない。。。 ちょうど、家族かだれかをカッコいい車で迎えに来ていた紳士がいたので、道を聞く。丁寧に教えてくれた。が、徒歩20分は結構な距離である。もちろん途中で迷う。暗いし、人いないし、ぼちぼち心細くなってきたところで、明らかにウォーキング散歩している老夫婦発見!!夜に老人が散歩できる町はたぶんあまり危なくないだろうと勝手に想像。そして、なぜ老夫婦が早朝や夜中に意味なく町を歩き回っているのか、という理由は、迷子の子ヒツジを助ける為なんですね!!笑。紙っきれに書いた住所を見せると、じいちゃんの方が「字がちっちゃくて見えないんだけど。。」と言うので私も見てみると、小さい上に、私の字が汚すぎて読めないという問題があった。。それっぽい名前を10個くらい言ってやっとじいちゃんが知っている道の名前にヒットした。そもそもホテルはそこにあるのかという疑問があったが、とにかくそこに行ってみようということで、じいちゃんばあちゃん声をそろえて「わしらもそっちの方に散歩するから、ついておいで」と言ってくれた。散歩ジジババに感謝。歩くことなんと30分(歩くの遅い)。その道の近くについたところで、じいちゃんが何度も何度も「こっからだいたい5ブロック行くと緑の看板のスーパーがあるからそれを右に言ったらすぐあるはず」と同じ説明をしてくれて、ばあちゃんが途中「もうわかってるって」と少し呆れていた。
かわいらしい老夫婦に助けられ、いとも簡単にホテルに着いた。

今回のグラナダのホテルは、相部屋ではなく、シングルルームでバスルーム兼トイレだけ他の部屋の人とシェアというものしかあいてなかった。そもそもシングルルームはちょっと寂しいのであまり好きではないが仕方がない。1泊25ユーロの安宿。こういう地元の人が使うような安宿が危ない。現地のスペイン人変な人がやっぱりいる。大みそかから飲み続けて変になっている人が1/2までうろうろしていた。やっぱり健全なバックパッカーホステルの方が相部屋でも安心だと個人的に思う。晩御飯を食べていなかったのでお腹がすいたが、この薄暗い安宿から真っ暗な外に出て食事する気分にもならなかったので、結局その夜は持ち合わせのパンとバナナを食べ、テレビでハリーポッターを見たのでした。スペイン語に吹き替えられたハリーポッターはイギリス英語のオリジナルと全く違う感覚だ。そもそもハリーポッターの名前が「アリー・ポッテール」の時点でイメージがメタメタにされる。
というわけで、ちょっと寂しい元旦の夜でしたが、無事に生きていられたことに感謝。
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